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Johannをヨハンと読むとかヤバくね?

「ヨハン」とか「ヤコビ」という名前がありますが、
これら、スペルは「Johann」、「Jacobi」です。

この名前を初めて見ると、日本人的には、
「Jo」を「ヨ」って読むとか、意味わかんねー!
ってなります。
これって、よくある「LA」と「RA」の区別のような
母国語の違いのせいで理解できない感覚なのかな。

と、

思ってました。

でも、考えてみれば

東京: 「~じゃない?」
大阪: 「~やない?」

東京: 「~じゃん。」
大阪: 「~やん。」

って言うじゃないか!

つまり、日本語でも「じゃ」行と「や」行は近い。
その距離、東京-大阪間。
では関東は「J」、関西は「Y」かというと、
どうもそんな単純な話ではなさそうです。

思考実験1 誰かが好きなとき

好き。 (首都圏の異性として)
好きじゃ。 (大奥または極妻として)
好きや。/好きやねん。 (たこ焼き的に)

思考実験2 誰かがうるさいとき

やかましい。 (車やバイクの騒音が)
じゃかあしい。 (サイレンサーと自制心に不具合のあるバイクの騒音が)

結局、「J」と「Y」の境界は不明ですが、
日本語でも、方言で変化するくらいの近さにあることは
間違いなさそうです。

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