見出し画像

2024年からの、瀬戸内サーカスファクトリーの事業と目指す未来③

【コモンズ「場」としてのKUMA LABO】

前回の記事には、地域芸能が、地域の子どもを皆で育て、皆が役割をもつ場であり、地域コミュニティを存続するために欠かせない場であることを書きました。

つまり、地域芸能が「コモンズ」の役割を果たしてきたと思うのですが、都会や日本の多くの地域で、この伝統的なコモンズがすでに消滅していて、自然に地域の共有地になるような場が非常に少なくなっていると感じています。

新しい芸能が、地域に新しいコミュニティ、コモンズを生み出す

瀬戸内に移住してきたときにハッキリと心に抱いていたイメージは、今の時代に合致する、新しい芸能がこの役割を果たすことができないか、ということです。

ここから先は

1,175字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

瀬戸内サーカスファクトリーは現代サーカスという文化を育て日本から発信するため、アーティストをサポートし、スタッフを育てています。まだまだ若いジャンルなので、多くの方に知っていただくことが必要です。もし自分のnote記事を気に入っていただけたら、ぜひサポートをお願い申し上げます!