雨粒の忘れ物

足跡を残していくなんて
どうしてそんな心残り
他人事みたいに
洗い流して包み込むのは
生まれついての通り雨
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Flying Gallop
雨上がりの雫ドロップ
ピアス / イヤリング

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▼インスタグラム（ @flyinggallop ）で公開している詩のような言葉を、noteでは噛み砕き理解を深めていく試みです。

詩や言葉には、読み手の想像力を豊かにする力があります。
ただ、あえて言葉が生まれる背景にある出会いや考えを公開することで、言葉の選択や流れへの理解を深め、新たな想像力の源になることを目指します。

※どんな解説が有料となっているのか不安だと思うので、5本に1本程度、有料解説を無料公開していきます。今日はその日です。

▼詩をまとめた「words」マガジン

words｜瀬戸 望｜note

▼解説

窓を打ち付ける程の雨が去ると
たくさんの雨粒の忘れ物。
まるで自分のものではないかのように
とりに戻ることもせずにいってしまった。
入れ替わるように穏やかな晴れ空は
ただ穏やかに世界を包み込んで
多くの人の心を救う。
今日は、そんな目まぐるしくも愛しい天気のような人の生まれた日。

・自然の現象を人の営みに置き換える
・1日で心に残った、人の言葉を盛り込む
（「コロナで大変なこと、大雨は他人事のようだ」と今日誕生日の人が言っていたのを聞いて、天気と双子のような人だと感じたことから）


▼詩をまとめた「words」マガジン

words｜瀬戸 望｜note