書評ブログvol.12「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読んで
無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。
≪読み終わった本≫
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』 落合陽一
何とも長いタイトルですが、”学び” という単語に惹かれて手にしたこちらの本。ニュースZeroにも出演されている落合陽一さんの本ですが、落合さんにしてはこの本は割と読みやすかったです。
それにしても、とても参考にしたい箇所ばかりで写真にも写っているように、付箋だらけになってしまいました(;'∀')
現在の学校教育ではカリキュラムに沿った均一的な教育法で授業が行われ、皆と一緒がいいという精神が根付いているのですがこれからは何かに突出している、例えば国語は0点であっても数学で100点満点とれるほど好きなものがある方が人生100年時代を生き抜くことができる。と言ったことが書かれています。
そしてそれは、自分を客観的に見ることで「自分の好きなこと」や「やりたいこと」を知り、多様なスキルを磨く「キャリアデザイン思考」につながるとのこと。
だけど突出した才能がない人は、どう生きていけばいい?
そう思っちゃいますよね。多分世の中の大多数の人はそれほど突出したものを持ち合わせていないはず。
それにたいしては落合さんはこう答えてくれています。
自分の好きなことをいくつも横展開して総合力を活かし、組織に属さずに生きていける働き方を探す。
そしてそれには、
趣味を複数持ち、モチベーションを高く持ち続けること。
とし、また、大人になっても学ぶことの大切さも訴えていました。
いくつになっても学び始めるのに遅いことはない。そして生涯を通じて学ぶことを楽しみ、その学びを社会に役立てられるようになる。
そんな、「学ぶことがライフスタイルです!」といえるような人生を送りたい。いや、送るぞ!と決意を新たにしました。
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