書評ブログ vol.22「本は読んだらすぐアウトプットする!」を読んで
無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。
≪読み終わった本≫
『本は読んだらすぐアウトプットする!』 齋藤孝
最近、アウトプットという単語に反応することが増えました。
読書が好きで年間150冊は軽くクリアするほど読んではいるのですが、今までで特に心に残っている本は?と尋ねられたとしたら即答できないかもしれません。ましてやお気に入りの一冊について語ることなど残念ながらできません。これだけ読書をしているにもかかわらず…。
インプットはしているけれど、このようにアウトプットはできていない時にこの本に出合いました。
「線を引きながら読む」は、本に直接書き込むことは何だか気が引けてしまってせいぜい付箋を貼るくらいだったのですが、ある時随分前に読了した本を見る機会があったのですが、付箋を貼ったそのページにはその時に思ったことが書かれていました。読み返してみると、「へぇ~。あの時の私はこんなことを思っていたのか」と、とても興味深く読み返していました。
なにも購入した本であれば綺麗に読む必要はないのです。ノートのようにその一文から自分の感じ取ったことを書き込めば、それは私だけの一冊に格上げです。そんな読み方もいいなと改めて感じました。
そして、この読書ブログも頑張って続けていこうと心に決めました。
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