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大学生になって2年半

妻です。このnoteを始めた時はまだ通信制大学に入りたてだったのが、あっという間に2年半。改めて項目ごとにどう思っているか書いてみようと思います。


*通信制大学に入ってよかったか

これは紛れもなくYESです。

私の場合、大卒資格を取りたいがために入った通信制大学でしたが、思考の幅や知識が明らかに広がったことを感じます。

元々読書が好きで、大学に通う前から新書や興味のある本は普通に読んでいたけど、最近は授業で学んだ内容やそこで紹介された本、テキスト勉強で使う参考文献を暇さえあれば読んでいます。

最近読んでいるのはこの本。

カントを理解したいけど、まだまだ勉強が足りない。最近Xで中公新書や岩波新書、ちくま新書のアカウントを今更発見し、ますます読書欲アップ中です。

次に読みたい本はこの本。

文科省の審議会でも一部内容が上がってるようです。

国の審議会って、お堅い感じもありますが、意外に見てみるとこんなこと考えてるんだとか、こんな調査研究やってるんだとか、めっちゃ紛糾してる‥というのもあってみるのが楽しいです。

*通信制大学の良いところ

私が家にいろんなジャンルの本や話題を持ち込むことで、夫が私のアウトプットを聞いてくれたり、一緒に本を読んでそれについて語ったりすることで、会話やお互いの知識アップにもつながり、好循環が生み出されてるなと感じます。

例えば、今年は、古代の日本史や舞台芸術の授業をとっていたので、奈良の遺跡やお寺周りをやってみようとか、ミュージカルを全く見たことがない夫と劇団四季を見に行こうと夫婦で計画しています。

あとは、年代関わらず友達ができるところでしょうか。勉強グループやたまたま同じ授業をとっていた人と声かけてご飯に行ったり、飲みに行ったりすることもあります。その中で、自分とは全く違う生き方や考え方、悩みや大学に入った動機、今ハマっていることを聞くことでまたさらに自分の視野が広がっているなと感じることも。

*通信制大学で苦しいところ

通信教育なので自分で計画を立ててそれを実行していかないと何も進まないという欠点も。でも、辞めてしまう人の気持ちもかなりわかります。すでに同じ2年前に入った人が少なくなっているという話をちらほら聞くこともあります。

実際…つらい!

自信満々で出したレポートも講評が一言で返ってきたり、何度も試験やレポートが不合格で帰ってくると「なぜ!?」と家で叫ぶことも。不合格レポートは、そろそろ1年、先生とラリーを続けているものも。

あとは、そもそもどう書いていいかわからず、不本意な内容でとりあえず出したり。入学してしばらく一発合格しないといけない!と変にハードルを上げていましたが、今はとりあえず出すだけ出して、修正する方向に変えました。

あとは、この時期はテスト勉強、この時期は、テストから逆算して新しい科目のレポートを書くと決めて進めています。それでも単位はまだまだ充足してないので、今年はちょっと負荷をかけて勉強。本当に仕事と勉強の二足の草鞋でやってる方は尊敬です。

サクッと卒業(希望)して、次のやりたいことにチャレンジしたい!!という気持ちはあるものの、基本の怠け者性質がよく顔を出すので、本当に自分と甘えとの戦いです。よく、夫からの「そういえば、もうレポート終わったの?」の声かけに度々救われる日々です。

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