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大学生の妻(その2)

妻です。
前回、ほぼレポートの話で終わってしまったので、続きを書いていこうと思います。

1.大学に通い始めて変わったこと(図書館通い)


大学に通い始めてから変わったことの1つ。それは、図書館によく通うようになったこと。

大学のレポートを書くためには、図書館の利用は必須と言っても良いと思います。買ってしまえばいいのですが、結構みんないいお値段するんですよね…。そしてKindleになっていない本も多い。自称ミニマリスト夫婦なので、できるだけものを増やしたくはないのですが、この半年でうちの本棚は結構パンパンになってきています。

なので、買わなければいけない、もしくは手元に置きたい本だけ。書店やメルカリで購入しています。昔から本屋と図書館には丸一日中いても苦にならない私ですが、退職するまで、図書館から遠ざかっていました。もちろん仕事ばかりしてきたせいでもありますが、開館時間も1つの要因なのかなと思いました。

東京だと遅い時間まで開館している図書館も多いのですが、私の地元は基本閉館時間が17時なので、いくことも出来ませんでした。しかも、ネット予約もやりやすく、タイミングがいい時は取り寄せた本が予約した次の日に受け取り可能メールが来たりもします。本当に世田谷区の図書館の方々に感謝です。

実際、レポート1つに、多い時は4〜5冊の関連する本(参考文献)を読みこむので、早ければ早いほど、進むので助かるのです。ただ、届いた後の、この読み込み作業がきつい。特に興味がないものだと、本当に拷問です。読まないと書けないし、泣く泣く、休み休み読み進めます。

でも、やっているうちに新たに知識を得たり、へー!と納得することも多くあります。

歴史なんかは特にそうで、例えば、日本史。私の場合高校時代世界史を選択していたので、日本史は中学校の知識でほぼ止まっていました。一通りの時代の流れや有名な人物のことはわかっても、高校日本史以上のことはちんぷんかんぷん。

なぜ、その事柄は起こったのか。なぜ、その制度が長い間続いたのか。なぜ、その人物は表舞台に出てきたのか等、ちゃんと読み込んでいかないとわかりません。特に苗字もみんな一緒だったりするので(例えば徳川とか源とか北条とか藤原とか足利とかetc)家系図がないと本当にわからない時も多々あり。「いや、君誰かね。なにしたのかね。ああ、〇〇の子どもね。」と1人でぶつぶつ言ったりしています。

レポートでは参考文献から読み解いて、自分の中で噛み砕いた上で、自分の言葉で表現しなければいけないので必死ですが、完成する頃にはその部分についての知識が自分の中に蓄積されたのを感じます。すぐに忘れるのもありますけどね。

でも、図書館に通い始めて、本を読む楽しさを改めて感じる今日この頃です。

また長くなったので、今日はここまで。

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