城崎より
6連休の初日、我々は兵庫県豊岡市の城崎温泉に来ています。今は旅館で羽を伸ばしているところですが、ここへ来るまでにはいろいろとありました。
朝は予定通りに出発し、東京駅までは順調でした。ところが、ここで切符が見つからないというアクシデントが発生。東京から使うことを想定してズボンのポケットに入れていたことをすっかり忘れていて、しばらく探して切符は見つかったものの、指定席を確保していた新幹線「のぞみ」に乗り遅れてしまいました。
後続列車の自由席は利用できるものの、連休初日なのでものすごい混雑です。それでもかろうじて「ひかり」で1席(名古屋からは2席)を確保し、京都まで行くことができました。この状況でも落ち着いて行程をこなしてくれた子どもたちの成長を実感する一方で、自分に対して猛烈に呆れていたのは言うまでもありません。
京都駅で母と合流し、当初の予定より2時間遅い特急「きのさき」で山陰本線を北上しました。この日は天橋立に立ち寄る予定でしたが、時間があまり取れないので天橋立は明日に回すことにして、そのまま城崎温泉に直行しました。
城崎ではまずロープウェイに乗って大師山の山頂へ。展望台からは日本海と温泉街を見渡すことができましたが、あまりに暑いので早々に撤収。ちなみにこの日の豊岡市の最高気温は38.4℃だったそうです。
旅館はロープウェイの山麓駅から歩いて数分のところでした。チェックインを済ませ、少し休んで外湯へ。最寄りの外湯は庭園露天風呂のある「鴻の湯」で、あまり混雑しておらず、のんびりと湯を楽しめました。
その後に夕食をとり、デザートのソフトクリームも堪能。自分の大失敗から始まった1日で、一時はどうなることかと思いましたが、夕方以降は巻き返すことができました。これがまさにリフレッシュだと実感しています。
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