雪の夜
今日は昼過ぎから雪が降り始め、会社を出る頃には積もっていました。首都圏でこれだけの雪が降るのは年に1回あるかどうかです。
雪が積もると心配なのは自分自身です。何かにぶつかったりつまずいたりというのは日常茶飯事で、しょっちゅう転ぶからです。雪国に住んだこともなく、雪に慣れているとはとても言えません。ホームドアがなく通路が狭い新宿駅の3・4番ホームは最も危険な場所で、足を滑らせて転倒したら死にかねないので、注意深く歩を進めていきます。
電車に乗ってしまえば自宅最寄りの与野駅まで危なそうなところはなく、次の要注意ゾーンは与野駅東口の階段を降りたところです。ここは雨が降るとしばしば足を滑らせるので、焦りは禁物です。死ぬことはまずないでしょうが、負傷したりスマートフォンなどの電子機器が壊れたりということは考えられます。
あとは自宅まで歩いて10分ほど。気温が高く路面が凍結していないので、歩きにくいのは確かですが危険は感じません。慎重に歩けば大丈夫でしょう。
自宅のすぐ近くで、男女2人組が雪だるまを作っていました。その家には幼児が2人いて、ベビーカーで保育園に行こうとしているところをよく見かけます。明朝、起きてきた子どもたちに見せてやろうということでしょう。
私にはもうそんな気力はありません。うちの子はすっかり大きくなり、自分は年を取ったのだと改めて実感しました。
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