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『食べる』とはどういう行為なのか⑦
ファスティングを経験して『食事』『食べる』『健康』といった、言葉の定義が変わりました。
定義が変わると、自分が変わり、人生も変わる。
その言葉が、日常的なものであればあるほどインパクトが大きい。
さて、私にとっての『食べる』はどう変化したのか▼
ファスティング中の不思議体験としては、「一口目がなんでも美味しく感じる」こと。
二口目はすぐ普通になる🤣
そして一口が小さくなりました。
少ない量でもたくさん食べた気になる。
バナナ、ナッツ、ゆで卵が生命線。
リスになった気分🤣
食事中は、胃腸に問いかけながら食べていて、常に微調整している感じ。
時間に追われて、ただ詰め込んで、満腹だけを目指すのは「頭」で食べていたんだな、と。
胃腸と会話することは、食事を通して体とともに生きること。
「体は、自分のものじゃない」
「体を気遣い、体をメンテナンスして、二人三脚で生きていく」
ということ。
『健康』という分野の扉が開いて、自分の人生のバランスが変わった気がします。
今まで、「私」が真ん中にあって、そこから、仕事、家族、人間関係、健康…と分野があったのです。
そうなると、各分野でやることがたくさんあって、パンクしちゃう。
今は、真ん中に「生きる」(ほぼ健康の意味)が来ている。
そこから「精神」「身体」の分野があって、その二つを支える家族、人間関係、仕事…となりました🙏
(『健康』も、100%完璧な体という意味でなくて、今の状態でどんな精神でありたいか、今の状態でどんな仕事をしたいか、ということ。)
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