見出し画像

結果を出すためにタスク管理を活用しよう!

2024/10/12更新

今回は「結果を出すためのタスク管理」がテーマです。

▼以下の人に向けて書いています

  • タスク管理ができていない

  • タスク管理と言われてもピンとこない

  • タスク管理をうまくしたいなと思っている


《タスク管理のメリット》


タスク管理の一番のメリットは進捗管理です。進み具合と期限が把握できると、遅れや着手漏れなどが減ります。

▼仕事の進捗管理ができると

  • 仕事の段取りが組める

  • 仕事の遅延を防止できる

  • 仕事の失念が減る

これらの恩恵が重なり、結果につながります。

タスク管理は「インバスケット思考」や「GTD」の考え方があります。今回は難しい話は置いておきます。

│ワーキングメモリを解放する

タスク管理のメリットにワーキングメモリの解放があります。

ワーキングメモリーとは、簡単に言うと入ってきた情報を頭の中で保持して、どの情報を覚えておけばいいのか、どの情報は削除していいのかを整理する能力の事です。

この働きがしっかりしていると、何かを聞いた瞬間、見た瞬間に適切な判断ができます。

「ワーキングメモリ(記憶力)とは?発達障害との関係、IQ検査、治療法について」ブレインクリニック

一度に持てる荷物の量は限りがあります。いま持たなくていいものは、引き出しにしまっておいて必要なときに取り出すほうが建設的。

それが実現できるのがタスク管理です。

│自分に合ったツールを見つける

タスク管理にはツールがいくつもあり、自分に合ったものを見つけるのが大切です。

▼個人向けタスク管理ツール例

  • Todoist(王道な機能が揃ってる)

  • Trello(カンバン方式ツールの先駆け)

  • Notion(タスク管理もできるwikiツール)

機能は同じでもデザインやレイアウトが変わるだけで、使い心地はかわります。

物件選びも一緒です。平米数が同じでも間取りや和室洋室の種類、部屋の数などで住心地がかわります。

これは良し悪しではなく好みの問題です。好き嫌いは人それぞれなので、いろいろ試してみるのをオススメします。

《タスク管理のやり方》


Todoistをベースに解説します。他のツールでも類似機能はあると思うので、置き換えてみてください。

│アプリを入れてからの準備

タスクを書いて、まとめるところからスタートです。その後2つのステップがあります。

  1. やることややるべきことを書き出す

  2. タスクをまとめてプロジェクト毎に分ける

  3. タスクに期限をつけていく

数が多くなるので、似たようなものや地続きのものをまとめます。タスク管理では、タスクの塊をプロジェクトと言います。

タスクをまとめたら、期限をつけていきます。ツールは繰り返し設定もできるのがいいところ。その機能が習慣化に役立ちます。

│ラベルとフィルターを使う

プロジェクト化と期限設定の次はラベルとフィルターです。

「今日やるタスク」で抽出されたタスクが、12件を越えると見づらくなります。そこでラベルとフィルタリング機能の出番です。

▼ラベル付の主なタイプ

  • 時間帯ごと(起床後、出社後、就業中など)

  • 場所ごと(自宅、職場、その他など)

  • 所要時間ごと(0-5分、6-30分、31-60分など)

各ラベルに合わせて「今日期限のフィルター」を作ります。すると、ツールを開いて「今やること」だけが抽出されるのです。

│リストのタスク数は9までにする

リスト内のタスクが増えすぎると破綻します。上限は9までがオススメ。その根拠はマジカルナンバー7±2です。

ハーバード大学の心理学者であるジョージ・ミラー氏(George Armitage Miller)が人の短期記憶に保持できる語数は7±2(The Magical number seven, plus or minus two)と発表したのは1956年。

これは、人が瞬間的に記憶に保持できる語数が7プラスマイナス2、つまり、5〜9であることを意味します。以降、「ミラーの法則」とか「マジカルナンバー7±2」と呼ばれ、認知心理学の研究の先駆けとなりました。

「新コース立ち上げ特集⑨ーマジカルナンバー7±2」校長ブログ

リスト内のタスク数が9件を超えると、見づらくなります。見づらいリストはツールを使っていくうえで不快です。

日常的に使うツールは負担なく使えるのが理想です。工夫とルールで、スムーズに運用できます。

《まとめ》


「結果を出すためのタスク管理」ついてのお話でした。タスク管理ツールをうまく使うのがポイントです。

試行錯誤して頑張っていきましょう。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?