【習慣化】仕事のために体調管理をしたくなる記事
体調管理も仕事のうちと昔から言いますよね。成果を上げるために、夜遅くまで働くのは止めて早く寝る。今回はそんな体調管理のお話です。
▼以下の人に向けて書いています
体調管理をあまり意識していない人
長時間働く以外で生産性をあげたい人
仕事のために生活習慣を見直したい人
ダラダラと10時間働くより、テキパキ8時間働くほうが建設的です。自宅で簡単にできるセルフケアについて解説します。
《健康3大要素は睡眠、食事、運動》
いくら気をつけても体調は崩します。だからといって「対策はしなくていいのか?」というと、そんなことはないですよね。リスクを下げるために、この3つを意識した体調管理が大切です。
〈睡眠はお肌だけでなく健康の敵〉
睡眠不足はお肌の敵といいますが、健康の敵です。主に以下のデメリットがあります。
注意力が散漫になり、ケアレスミスや物忘れを誘発
ワーキングメモリの一部が睡魔になり、生産性が低下
能力を上げることは時間がかかります。寝不足の解消は時間がかかりません。睡眠の良し悪しで、成果がでるなら整えていきたいですよね。
〈食事をとることはガソリン補充〉
車はガソリンが無くなると走れなくなります。それと同じで、いくら良いエンジンを積んでいても燃料がなくなれば、止まってしまうのです。
身体に必要な栄養が不足して、貧血がおこりやすくなったり、体重が急激に減ったりすることを栄養失調といいます。
そうならないためにも、適切に食事をとることは大切なのです。
〈運動不足の解消でリスクを下げる〉
運動不足は内臓脂肪が増えたり、肥満につながったりして、病気になるリスクが増えます。
運動はそのリスクを減らせます。それだけでなく精神安定、ストレス緩和の効果がある、セロトニンの分泌につながります。
安定したパフォーマンスを発揮するためにも運動は欠かせないですよね。
《生活リズムを整えて生産性をあげる》
生活リズムを整えるにはルーティンが必要です。ルーティンをつくると、顕在意識ではなく潜在意識での行動が増えます。
ワーキングメモリの使用量を減らした状態で行動できるのです。そのため生活リズムを整えると生産性アップにつながります。
〈時間ではなく時間帯で合わせる〉
何時何分にかならず同じことをするのは難しい。でも「この時間帯はこれをやる」くらいの粒度なら、難易度は下がります。
イベントや体調を崩したときはズレます。デフォルトとイレギュラーに分けて、まずはデフォルト設定を決めることが重要です。
時間で合わせるとズレることが多く、成功より失敗の体験が重なります。時間帯で合わせると想定内の結果が増え、実現性の高いプランになるのです。
〈天気と人に左右されない計画を立てる〉
タスク設定は、はじめは天気や第三者に左右されないものを選びましょう。アンコントロール領域が多いタスクを設定すると、実行できない可能性が増えるためです。
なにごともスモールスタートが大事。小さくはじめて、大きくしていくのです。
たとえば、自宅での筋トレは天気にも人にも左右されません。回数を気にしなければ時間もかかりません。掃除や読書も当てはまりますよね。
こうした自己完結するタスクを、決まった時間帯に設定します。これがファーストステップです。
《ストレスは発散を考える》
ストレスはホコリやゴミと一緒でたまります。ゴミは溜まったら捨てるように、ストレスは溜まったら発散するのです。
ストレス源から、離れたりアプローチすることも大事。また、いかに外に出すかを考えることも同じくらい重要です。
ちなみに、ストレスは少しはあったほうが生産性があがります。これは、ヤーキーズドットソンの法則です。
そのためストレスは減らしすぎないことも、頭に入れなくてはいけません。
〈運動でストレスを減らす〉
運動するとエンドルフィンやセロトニンと呼ばれる、ストレス緩和につながる脳内ホルモンがたくさん出ます。
散歩
ジョギング
筋トレ
上記は、お金も時間もかからず始められるのがメリットです。
〈コミュニティを持とう〉
コミュニケーションとれるグループや人と複数つながることです。合理性のある話ではなく、とりとめのない話を聞いてくれる人がいるかどうかがポイントです。
「人に話してスッキリした」という感覚はカタルシス効果と言います。親身になって話を聞いてくれたり、共感してくれたり、アドバイスをくれたりすることで救われることってありますよね。
ちなみに同じコミュニティでの出来事は、利害関係者もいたりするので、ざっくばらんに話せないこともあると思います。
そのためコミュニティを複数持つことは大事なのです。
《まとめ》
睡眠食事運動を心がけて、生活リズムを整える。ストレスを減らすだけでなく、発散する方法も考えよう。というお話でした。それでは。
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