もうだいぶ前だけれど、前回東京に行ったとき、ゲンロンという会社を経営している批評家・東浩紀氏に会った。ぼくは氏を高校生の頃からいままで、非常に熱心にフォローしている。そのわりに、直接話すのはほとんど初めてだった。
なぜそういう機会があったかというと、ゲンロンの原さんという編集者と、我らがブー社&レトリカで小松理虔『新復興論』の特設ウェブサイトをつくったからだ(ありがとうございます!)。
──ちなみに、人間関係を書いていくとキリがないけど、この『新復興論』を書いた小松さんともいろいろ縁がある。めっちゃイイ本だったから、ここに書評を書きたいとずっと思っていて、できてない……。