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愛と課金

好きなものにお金を使う

それは尊いことだと思う


推しに注ぎ込むことも
ゲームに課金することも
何も否定しません


けれど
その対象が自分に向いた時


「このようなものに、本当、お金とかいいから!」
「私のようなものがお金なんて取るなんて出来ない!!」
申し訳なさに溢れました

それに対する対価なんて
私は与えることなんてできないから…

17LIVEというところから
ライブ配信のお誘いをいただいて

誘われたものにはNOと言わない方針でしたが
いわゆる『投げ銭システム』が採用されているので
そのことに本当悩みました。

『私(との時間)にお金を投げてね♡』

なんて言えない。思えない。

でも断らない方針だし投げ銭はしなくてもいいので
17LIVEを始めたけども
投げ銭をしてくれる方がいて

本当に申し訳なくて
何も返せなくて

いいから〜
いいのに〜!!

そう思っていたけども

ある方の一言で考えが変わりました。


「我らは人生で最大限の課金をして
生涯の愛を得る」


プロポーズのことです。

その時に渡す婚約指輪。
昔には『給料3ヶ月分』などと言われたくらいのもの。

そんな高価なものを携え
一生涯の伴侶を得ようとするのです。

人生で最大限の誰かへの課金。


その言葉を聞いて思ったのです。

あぁ、人生って全て課金だと。

好きなものにお金を払う。
愛にすらお金を払う。


それってゲームだとか、推し活とかだけでなく
日常生活にも確実にあるもの。

申し訳なくなることでも
自分を卑下することでもない

ご飯を奢ってあげる。
喜ぶだろうとプレゼントを贈る。
お小遣い。
子供に洋服を買うのもそう。

好きだから、大切だから
自分のお金を使える。

見返りなんて
対価なんて考えもせずに


好きだから
大切だから
ただそれだけで


そこに発生する課金は愛そのもので

返すものなんて考えなくて良かった。


子供に買ってあげるものに
こう思って欲しい
代わりになるものを返して欲しい
だなんて思わない

高い婚約指輪を渡したのだから
対価として家事しろよ!
だなんて
一部のとんでもない人を除いて
思う人いないでしょう。

ただ
愛の形として渡すもの


お金を注いで貰うなんて申し訳ない
そんな出来た人間じゃない

そうやって卑下をしていたけども
愛を持って向き合ってくれてる人に
あなたが好きだと言って向き合ってるものは
大したことないもの(人)だ。

と言っているようなもの。
その方が悲しくない?

好きなアイドルのCDを買うのも
好きなお菓子を買うのも
好きな人へのプレゼントも

全部自分の好きなものへの課金


習い事も
美容へお金を使うのも
将来への投資も

大切な自分への課金



課金するのが当たり前の世界
課金無くしてこの世界は成り立たない


うじうじグダグダ遠慮するより
真正面から「ありがとー」の方が
お互いに嬉しいもんじゃない?

自分に課金してもらうことに対しても
素直に「ありがとう」と思えるようになりました。

好きだよという気持ちを
ただお金という形で表しただけ

そこに俗物的なものを感じていたけども


私たちは
当たり前のように
そうやって生きている


好きなもににお金を払っただけ
それが対人なだけ

普通じゃん

ただそれが『私』ということに
ありがたさしか感じません。



返されるものと天秤にかけることもあるでしょう
でもそれは愛ではない。

物々交換。
物々交換に値するものに見合わなければ
お金を交換しないだけ。

愛ではない。


『好きだ』という気持ちだけで
発生するお金は愛だなぁと

私が『note』で発刊している有料マガジンもそう

果たして822円の価値があるのか
私にはわかりません。

それでも買ってくれて
読んでくれて
応援してくれる人がいる。

愛だなぁ。
本当に嬉しい。


きっと17LIVEをしていなかったら
自分の作ったものに「お金払って読んで」なんて出来なかった。

でも
先の言葉を貰って
買ってまで読んでくれる人は
愛を注いでくれる人なのだと
その気持ちをありがたく素直に受け取れる。

ありがとう!
愛をくれる皆様!

できることなら
何かを返したいと思う所存です!


そして@🗻zakkie🌊団員🌴さん!
17LIVEでの沢山の課金をありがとう!

本当私は何もしてないのに
色々助けてくれて
とても嬉しかったです。

17LIVEはやめてしまうけども
贈ってくれるものを素直に受け取れるようになったのは
17LIVEさんや@🗻zakkie🌊団員🌴さんやギフトをくれた皆さんの
お陰だと思ってます。

ここに
ありがとうの気持ちを込めて

人生
課金していきましょう!

守銭奴で、守りに入る性質だったけど
好きだなと思ったものや
心動かされたものには
軽やかに財布の紐を緩めようと
思う昨今です。

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