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この装幀なら欲しい!

図書館に行ってきました。

ファンタジー小説や昔話や怪談などを見ていたのですが、そこで見付けたのが「神秘のユニコーン辞典〜幻獣の伝説と物語〜」という本。

面白そうだなと手に取りました。

うわぁ〜、凄い!

表紙の箔押し。
本文フルカラー。
そして、そして――

天・地・小口が全て金!

写真撮ってみました。下手ですが(^_^;)

実際はもっと美しいですよ。

まだしっかりと読んではいないのですが、ユニコーンの歴史や生態(かな?)や、現在の在り方まで、幅広く調べられています。目次を見ただけでも面白いです。

お値段は1,800円(税別)也。ちとお高い。でも、持ってると嬉しい本だと思うのです。

装幀の美しい本は、心が豊かになる気がします。

昔、本は貴重な物でした。印刷技術が無い時代は相当な貴重品。装幀も豪華で美しく、貴族や僧院や資産家くらいしか持つ事が出来なかった物です。

この本は、そういった時代の装幀に寄せている気がします。

当時を想像して下さい。同じような造りの本が目の前にあったら、職人や農民に買えるでしょうか。多分、手に取る事さえ許されないでしょう。

そんな風に思ったら、

安くない? 買っちゃう?

なんてなっちゃいませんか。

こうして蔵書マニアが育つんですねぇ。自分の事です(^_^;)

図書館だと棚差しなので、引き出して見るまでは全容がわからない。宝探しみたいでワクワクします。装幀に関しても、中身に関しても。

今回は中々のものを引当ました♪


追記:Amazonに在庫がありました。
買っちゃった。てへ(*ノω・*)テヘ

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