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投票に行ってくれ! 金なら払う! その1

総理大臣が交代しました。閣僚に女性は3人だけでした。女性比率15パーセント未満。先進国としてはあまりにも少ない。すぐ解散したからいいって? いやいや、次に組閣されてもそんな調子でしょ。こんな国でいいんでしょうか。
夫婦別姓、認められないまま旧姓使用の慣習だけ微妙に広がっています。私も会社では旧姓使用。でも旧姓の書かれたパスポートに海外の空港でツッコミいれられて入国拒否されても自分で何とかしろよバイビーーって外務省が言ってます。こんな国でいいんでしょうか。

こんな国でいいわけないだろ!

まだ大学生だった20代の頃、選挙に行きませんでした。理由は本当にくだらない。休みの日にちゃんと着替えて投票所まで出かけるのが面倒だったから。社会人になると、学生時代と違い女性だからと損させられることが増えました。そこで初めて、自分の生きにくさを変えるために、社会を変えなくてはと気づいて選挙に行くようになりました。
今30代半ばとなって、後悔しています。10年以上経った今、この国はよくなっていない。私が投票に行かなかったからかもしれない。少子化だ大変だなんとかしなくちゃーーなんて、私が高校生の時には既に言っていました。今、もっと悪くなっているように見えます。自分自身が子を持つか持たないままいくか選択を迫られるタイムリミットになって、まだ保育所が足りない問題が解決していないなんて思ってもいなかった。

私が子供を授かって、でも生まれ月の計算なんてやらないつもりだから3月生まれになっちゃったら、保育所に預けられなくて仕事ができなくなります。夫婦とも、親は遠方で頼れない。今の仕事を辞めて、同等の労働時間(残業ほぼゼロ)で今と同じだけの稼ぎはなかなか難しい。今の稼ぎに合わせてローンを組んだ家があります。さあ、どうしよう。
保育園に入れないくらいで、もっと言うなら狙っていないタイミングで子供を授かるくらいで、婚姻関係にある夫婦ですら一気に生活の危機が訪れる国でいいんでしょうか。

まもなく、国政選挙が始まります。私たちの国のあり方というと大げさな気がしますが、私たちの生活がどうなるかを決める大切な選挙です。みんな選挙に行って欲しい。

金持ちも貧乏人も、等しく持っているものは時間と選挙権だけ

その選挙権すら、日本人女性に与えられたのは1945年。まだ100年も経っていません。なんてね。日本での普通選挙の実現が1925年なので、男性もまだ100年経っていません。選挙権は誰かが戦って手に入れたものです。

私の選挙権は1票しかありません。
だからお願いします。皆さんの1票も使ってください。
私は、与党が議席を大きく減らすこと、できれば政権交代を望んでいますが、あなたがそうじゃない意見を持っていても全く構いません。
私と同じ考えで選挙に行かない人よりは、私と違う考えで選挙に行く人の方が、好きです。

ただひとつ。コロナ禍で私たちに与えられたのは何だったか?
2年前の10万円1回と、役に立たないマスク2枚だけです。
これにYESなのかNOなのか、で与党に入れるかそれ以外に入れるかを決めるのも正しいと私は思います。

投票に行ってくれ! 金なら払う!

というわけで、キャンペーンをします。
投票に行ってくれた人に、私がnoteでサポート300円を送ります。
詳細記事はこちら。多くの方のご参加をお待ちしています。


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