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作りながら考える。作考シンキング。

「結論から言いなさい」というビジネスの鉄則とは真逆の常識破りな思考法。それが「作考シンキング」です。これからの時代は、「作りながら考えなさい」です。

その効果は何か。
それは、「作る」という作業の中で、その問いやテーマについて集中して考える時間が持てるということです。その思考時間に大きな意味があります。全くの暗中模索で作っていても、思いついた答えを形にしていても、「作る」というプロセスによって思考が駆動し、自分の中で知識が構築、あるいは再構築され、新しい知識が獲得されていきます。これはコンストラクショニズムという教育思想としても知られています。

作りながら考え、形になってきた作品を見ながらまた考える。これまでにない新しいアイディアを創造するためには、自らの手でアイディアを創造するのが一番です。製品開発においてもプロトタイピングというプロセスは昔からありますが、作考シンキングは「思考」のプロトタイピングと言えます。

作考シンキングは、レゴ®シリアスプレイ®メソッドの一面を分かりやすい言葉に言い換えたものですが、単に頭の中で思考して答えを出すのとは違う、より創造感や没入感、そして達成感のある奥深い思考法です。

作考シンキングで、これまでにない新たなワクワクを創造しましょう。

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