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オールドレンズ遊び:Cari Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8

一本だけJena Tessarを持っている。
Carl Zeiss と言えないのは銘板にCarl Zeissと書いていないから。
シルバーの鏡筒でちょっとカッコいいです。

仮にCarl Zeissとすれば、
Cari Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8ということになる。きっと東独製だな。
根拠は無いけど。
3群4枚の構成で・・・・
といような話は検索すれば出てくる情報なのでここでは割愛する。
正直スペックはどうでも良い人なので。
シリアルは5091611。わかる人にはわかるのかな??

ヘリコイドのグリースが固着して、ピントリングが滅茶苦茶重いので、使用時はアルコールかけて緩めて使っている。なんか痛み止めを打ってグランドに向かうサッカー選手みたい。いや土俵に向かう力士か、いやリングに向かうボクサーか。どれでもないな。時間がたつと元に戻ってしまうが。まあ、格安で手に入れたのでそういう事です。自分で分解して整備する自信はないのでそのまま使っています。

作例です。 ちなみにPentaxK-50でとったのでAPS-C換算の焦点距離になるので75mmくらいと思ってみてください。例によってLightroom現像です。

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二枚目、ピントずれてるな。でも左右の壁面が奥に向けてボケていっているので、こんな感じです。そんなに明るいレンズではありませんが、溶けてく感じがわりと好きです。

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次はモノクロ写真。寄って撮れば、背景もそれなりにボケてくれます。

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ついでに色付き。発色みるなら青系だけでなく、赤も入れるべきでしたね。四隅のボケが少し巻いた感じになってるかなー。APS-Cでこれだと、フルサイズは結構巻いてしまうかも。今度α7でつかってみよう。

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最後は鉄分。こんな感じというだけですが。

レンズの試写というのは、構図の意図とか全然なくて、ただ撮ったってなりがちですね。反省。

絞り値とか撮影データ全部わすれてしまった。それだけ、意識せずに撮ってるってことだよな。自分で狙った絞りなら覚えているんですけどね。

このレンズは装着するとちょっとかっこいいしまた使ってみよう。今度は本気モード(大した事無いですが)の撮影で。

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