鬱の回復過程。

得た知識。

初期

急性期

回復期

安定期

初期:自分でも気づきにくい。もしかして?と思うようなことが起き始める。ケアレスミスが増える。

急性期:不眠、食欲不振など。理由なく涙が出たりする。買い物しすぎたり、怒りっぽくなったりする。受診をするタイミングになることが多い。

回復期:服薬、カウンセリングで生活がまわりはじめる。天気や、予想外の出来事などで、できるはずのことができなかったり、一日なにかできても次の日に寝込んだらする。無理をしやすい。焦りが強く出る。

安定期:服薬、カウンセリングと共に生活が回る時間が継続する。多少の出来事にも耐性がつく。集中して物事が考えられたり、したいことを思いついたりできるようになる。減薬を相談して、開始し始める。


以下は自分のこと。

緩和ケアの担当者と話していたとき、がんなどの生活を変えられる大きな病気をした場合、二次障害的に鬱状態を引き起こすことがある話が出た。

わたしの場合は、病院に入院しているあいだ、不眠と食欲不振と、情緒不安定で、急性期の状態だったと振り返って思う。いわゆる躁状態にもなってた。

大元の治療中だったのもあり、カウンセリングのみで経過みてもらってた。

そして退院後に体調を崩し、身体の整いと同時に回復期に移行したのかなと自分で感じている。

自己判断が危ないと思っているので、いまでも精神科医と心理士についてもらって、他者評価のもと、自分の状況を理解しようと努めている。

癌の状態も心の状態も、安定期にはいってから、社会復帰しないと、次の大きな波には耐えられないだろうと感じている。

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