胸水たまる、その余波。

胸水シリーズが続いています。
胸膜にある癌が、胸水を生み出すのに影響していて
せっせとわたしから栄養を抜いていって
身体にお水をためていっているんですが。

胸水ないときー
あるときーみたいなのを、前回書いて
もひとつ、間接的に影響があるのを
書いて残しておきたい。

ひとつは呼吸が浅くなる。
物理的に邪魔で深い呼吸が難しい。
なので必然的に浅く早い呼吸になる。
口がよく乾く。
あまり意識にないけど口呼吸になってることも
ありえそう。

ひとつ、お腹があまり空かない。
これはどんな理屈かわからんのやけど、
消化器官の機能が落ちるのか、お腹は鳴らない。
排便はある。
下痢に近いけど形があるのもある。
お腹は痛くならない。
胃は痛いけど、多分別の理由もある(仕事がクソ)

呼吸が浅く、栄養が足りないので
ランナーズハイ、もしくは酔っ払いみたいに
ふーわふーわして、他に足がつかない感じ。
身体が軽くて、頭はカッカして、
怒りっぽくて、楽観的、注意力がおちる感じ。

不快ではあるが、慣れてる(酔っ払いの開放感)もあり
別に気にならない。
仕事も進む気がするし(気のせい)
普段ならいやなこともなんかもやがかかった感じで
楽しみながら超えられちゃう感じ。

体の重心が上に上がってふらつきやすい。
体重計にのっても、胸水がふえてるからわかんない。

たぶんもう元の2リットルにもどってるちゃうかな。
首ぐらいまでお腹いっぱいな感じして
すぐ痰が出る。

このお腹空かないシステムは素敵だな。
食事って大好きだけど、
結構活動の邪魔になるから
いつもこんな感じで食欲にフラットでいられたら、
太らないし、イライラしないし、
お金も減らないし、いいこといっぱいなのになー。

しかし、胸水よ。
もうしばらくで、おさらばだよ。
月曜日からの入院でほぼ抜いて、
そのあともう作られないように手術するからね。

いろいろ教えてくれて、ありがとう。
呼吸、めちゃくちゃだいじ。
呼吸がふかくできるって幸せだな。
そして精神の安静にかなりつながってる。

体感からの学びが多いなぁ



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