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傍観者の私。

きっとやめたかったんだ…ずっと。
でもどうしようもないんだ…もう。
私はわたしを傍観していた。

友達が私に笑いかける。
それに応えて笑うことが苦しくて。
一度止まったらもう歩けなさそうだ。

相手に合わせて意見をすること。
空気を読んで行動すること。
感情さえも人に寄せてさ。
いったいわたしはどこにいるんだろうか。

日々を重ねるたびに募る嘘。
空事を言っては空っぽになっていって。
だんだん軽くなっていった。

ねえ、いつまで続けようか。
ねえ、終わりは来るのかな。

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