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「モンテッソーリ教室開講にむけて」の講座受講にいたるまで

私は今3歳10か月の男の子の育児中です。
そして妊娠37週目で、間もなく第2子が誕生する予定です。

今このタイミングで、
「モンテッソーリ教室開講にむけて」という講座を受講し、実際に自分でお教室を開講できるよう勉強中です。

講座の中で、「なぜ教室を開きたいと思うに至ったのか」という
「私の想い」が大切になるということを実感しましたが、
自分で自分のことを知り、言語化して相手に伝えるという作業がとても難しく、今も考え続けています。

そのため、ここに至るまでのいきさつを自分なりに整理しながら、
記録することにしました。


もともと私は子どもが大好きだったので、
きっと自分は子育てにむいているに違いない、と根拠の無い自信がありました(今思うと恥ずかしい。。。)。
実際に子どもを産んでからの毎日は、大変なことよりも幸せを感じる瞬間の方が多く、「よい母親をやれている」という自己陶酔的な感覚に陥っていたと思います。

産後1年が経過して仕事復帰。
もともと仕事も好きだったので、仕事と家事育児の両立もそれなりに出来るだろうと楽観的に考えていました。

でも、その考えが甘かった。

時短勤務期間が終了してフルタイムで勤務し始めたころから、時間に追われてとにかくイライラすることが増えました。
甘いお菓子や甘い飲み物を欲して体重も増える。
それだけに留まらず、息子のちょっとしたイタズラや寝つきの悪さにイライラ。感情の抑制がきかず、息子に怒鳴ってしまう日々が続いていました。

自分の想像していた子育てと違う。
このままだと息子の将来に悪影響を及ぼしてしまう。
私もおかしくなってしまう、という感覚をいだくことが増えていきました。
そして「いい母親」になれていない、というものすごい罪悪感に襲われていました。

そんな時にInstagramで、
「こどもや」というモンテッソーリ教育に基づいた幼児教室を開講しているきのさんの存在を知りました。
モンテッソーリ教育についてほとんど知識がなかったものの、
こどもやの投稿を拝見し、「こんな風に見守ってもらえる子どもたちは幸せだろうなぁ」と漠然と思いました。
そして私もこんな風に子育てしてみたいと感じました。

その時の私は、なぜ自分がイライラしてしまうのか振り返ることもせず、
 子どもにはテレビはなるべく見せないように、
 とにかく21時までには就寝させなくては、
など、「育児はこうしたほうがいい、こうしなければいけない」、と勝手に思い込んで、タスクに追われていました。
また、毎日いわゆるワンオペ状態だったため、「夫が何もしてくれないから」と勝手に怒りの感情をため込んでいたと思います。

その後、きのさんが開催した
「おうち実践知育アドバイザー養成コース」という講座を受講しました。
そこで、モンテッソーリ教育についてはもちろんですが、
子どもの本質や行動の理由、自分の行動を振り返るなどといった講義を通して、イライラせずに子どもと関わることを実践できるようになってきました。

この講座を受けてから、子ども自身を一人の人間として尊重し、関われるようになってきたと感じています。

そこから、もっとモンテッソーリ教育について学びたい、
自分自身も子どもの自信を育むことに携わりたいと考え、「モンテッソーリ教室開講にむけて」の講座を受講することに決めました。

もっと自分の気持ちの変化について深掘りが必要ですが、
長くなったので今回はここまで。

引き続き「私の想い」を整理しながら綴っていく予定です。

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