回避型愛着が「苦手意識」を取り除いて【人間関係】を上手に築く方法
回避型愛着の人は自分に自信がないため、「自分に好意を持ってくれている」「好かれている」と感じる人以外は距離を置こうとする傾向があります。
また職場の人間関係でも「苦手意識が強い人(相手も自分を苦手だろうと感じる人)」がいれば、その人を避けたり、なるべく関わらないようにします。
ただ会社で働いたり、結婚して親戚付き合いが増えれば「自分に好意がある人」「自分を好いてくれる人」とだけ関わっていく訳にはいきません。
もちろん、どうしても関わる事がストレスに感じるのであれば無理に関わる必要はないと思うのですが、もし「苦手意識」というものを排除できるのだとしたら、人間関係の幅を広げることができるし、良好な人間関係を築くことをキッカケに自分の経験や心の器を広げることもできます。
なので今回は、回避型の人間関係における苦手意識の克服の仕方についてまとめてみました。
・新しい人間関係を築くのが苦手
・苦手な人は避けてしまいがち
・自分を好む人としか関わりがない
・人間関係を築くことに苦手意識がある
そんな悩みを抱えている人は、ぜひこの記事を読み進めてみてください。
苦手意識はどこから来るのか??
昨日、元回避型の旦那と散歩していた際に、こんなことを言われました。
回避型愛着を持った人は「苦手意識がある人」とは距離を置こうとするところがありますが、旦那にもまだそれが残っているみたいで、苦手意識がある人を避けてしまうとのことでした。
確かに苦手な人って極力関わりたくないし、自分と相性が良い人とだけ関わっていたいと思いますよね。
それは回避型愛着に限らず、殆どの人がそう思うものなのかなって思います。
ただ「自分の苦手意識」によって、相手が自分のことを無意識に“この人、私のことを苦手だと思っている?”“なんか、この人と話すとギクシャクするなぁ・・。”と感じて人間関係に制限がかかっているんだとしたら、それは勿体ないことだな、とも思います。
旦那にも「自分が“苦手だな”って感じなければ、相手も自分に対して苦手意識を持たないんじゃない?相手に対する苦手意識を変えてみるのはどう??」と提案して、話を進めてみました。
人間関係における「苦手意識」の手放し方
人間関係の苦手意識を手放す方法としては
・相手の良いところ探しをする
・ネガティブ発言をポジティブに捉える
・敢えてプライベートな話を振ってみる
この3つがとても有効です。
人は「自分の過去に出会った人」や「一度以上、関わりがある人」と似た人に出会った時、「(過去に知り合った)あの人に似ていて苦手だな、何かトラブルがあったら嫌だな」と思うもの。
このように苦手意識が先に立ってしまうと、相手が「過去に出会ったあの人」と別のタイプであったとしても避けてしまう結果になります。
このような苦手意識を払拭するには「相手の良いところ探し」をすることが必要。
相手の良いところを見つけることができれば、それをキッカケに相手に興味を持って接することができます。
そして次に大事なのは「(相手の自分に対する)ネガティブ発言をポジティブに捉える」というものになります。
同じ内容を人に伝えてたとしても、「言葉の使い方」や「伝え方」「相手の受け取り方」によってはネガティブに感じてしまうことがあります。
相手には人を傷つけるつもりがなくても、結果、その人を傷つけてしまったことで人間関係にトラブルが起こることも少なくありません。
このような人間関係のトラブルを回避するためにも、相手の発言を自分にとって都合の良いように変換することは、苦手意識をなくす上でもとても重要。
・あなたは真面目すぎるよね
→いつも頑張ってるね、もっと力抜いても良いんだよ
・もっと空気読んで行動してよ
→この場では協調性が大事だよ
・あなたみたいにサボれる人が羨ましい
→私もあなたのように上手に肩の力が抜ける人になりたい
このように言葉を変換できるスキルを持っていると、相手の発言にいちいち振り回されなくなります。
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