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発達障害〜クスリ飲みますか?⑨


治療はある意味訓練、だと思う。
人間の世界で生きるためくの…

どこが、この子の移動する次元なのか?

以前書いたように、
人の価値観、生きている次元、今の生活で当たり前だと思う価値観は全体から見ればほんの一部なんだと思います。

ただ、今の社会に適応するためには
はみ出ていたなら自分で同化させる(フリ)をしなくてはいけません
それが意志で本人がコントロール出来るようになるまで
試錬、鍛錬 の毎日かもしれません。

過去記事

マスとはなにか(導入記事)

発達障害を知ること(発達障害と薬・一薬剤師の個人的な薬の捉え方)

ラベリングの必要性(薬の話とは別に)・発達障害児への私なりの向き合い方

息子の気質(支援を受けることができるようになるまで)

入学準備〜小学校生活保護者の立場から 入学後困ったこと

発達障害の子供と、通常発達の子供

発達障害児には、環境が変わるたびに必要な支援がある

保護者の弱音〜朝の困りごと〜どう関わっていったか〜

保護者の弱音②〜日々どうするか〜

通常発達の子供以上にぶつかる小1の壁。

★New★本人の辛さ


⑧に少し書きましたが、それは自己肯定感が下がるからなんです。そのエピソード3つ目です。

コレは、本当にもうどうしょうもないですね。つらくて仕方がない時がいつか来ると諦めるしかないんです・・・自分で乗り切る、乗り越えるしかないというのが本当の所です。
そして、つらくて仕方がない状況を辛いと思わないようになれることが目標です。

息子は、2年生。まだまだ他と自分の違いが分からず自分軸でやりたいようにやる年齢です。違いが見えてきたときある一定の(限られた範囲)に自分をはめ込むことと、開放していくところをうまい具合に自分で切り替えられるといなと思います。それは、ある意味、考えが固まった大人から排除の目を向けらたり、いじめの対象になってしまったりということでもあります。随分、一昔前から考えると変わってきましたけどね。

朝の困りごと→⑦
小1の壁→⑧
と書きましたが

今回は、事件3つ目

学校生活での事件

について書こうと思います。(一年生の2月の事件です)
それは
息子いなくなりました。という事件です。
正確には、一人で勝手に(学区外の祖母の家)に帰ってしまったのです。

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