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発達障害〜クスリ飲みますか?⑥〜


治療はある意味訓練、だと思う。
人間の世界で生きるためくの…

どこが、この子の移動する次元なのか?

以前書いたように、
人の価値観、生きている次元、今の生活で当たり前だと思う価値観は全体から見ればほんの一部なんだと思います。

ただ、今の社会に適応するためには
はみ出ていたなら自分で同化させる(フリ)をしなくてはいけません
それが意志で本人がコントロール出来るようになるまで
試錬、鍛錬 の毎日かもしれません。

過去記事


マスとはなにか(導入記事)

発達障害を知ること(発達障害と薬・一薬剤師の個人的な薬の捉え方)

ラベリングの必要性(薬の話とは別に)・発達障害児への私なりの向き合い方

息子の気質(支援を受けることができるようになるまで)

入学準備〜小学校生活保護者の立場から 入学後困ったこと

★New★発達障害の子供と、通常発達の子供
一体何が違うのでしょう。

簡単に言うと、
やっぱり人数の差なんですよね。
普通はこうでしょ?それにハマっているかハマっていないかだけ。


でも、普通って何?
大多数に当てはまれば普通で少数派に当てはまれば普通ではない。ただそれだけ。

でも個性として好意的に捉えられるときばかりではありません。ここが大変なところなんですよね😢

少数派に属する人間にとって、やはり多数派から受ける疎外感はやはり大きい。
 
でも、それでいいんだ。他人からの疎外感がなんとなくあっても気にしなくいられる人間なれたらいい。私はそう思います。治らないなら、息子が自己肯定感を下げなくて済むそんな生き方を準備させてやりたい。


助けてくれない人はいる。
でも、助けてくれる人もいる。

普通の人より助けてもらえない感覚確実に受けるでしょうから。


発達障害児は環境が変わるたびに支援が必要になる

発達障害児には、環境が変わるたびに必要な支援がある

息子の病院でついた診断は自閉症スペクトラム(3歳半〜4歳)

そして2年生現在で、ADHDもあるねと

自閉症スペクトラムというのは≒自閉症のようです。(自閉症の現代名とも言えるのかな?)

https://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html

毎日見る親としては、予想の範囲以内ではありました。保育園児の頃から、スイッチが入ると、止まらない・落ち着かない・人のペースを無視して話す

止まらない、が曲者です。

さて、この症状が起きるときの共通項を見て行きたいと思います。
一番大きい要因は、新しいことを始めるとき。新しいものを見たとき。

先の写真のように、階段をすんなり上れないという感じです。🤔どういうことか?🤔
新しい環境に身を置くということは、新しい情報が(他の人に比べて)一気に流れ込んでくるということ。
つまり、自分の意志とは別に体に搭載されているスイッチが全て押されてしまうということ。
つまり、🧠頭の中で大運動会が始まるということ。
以前から書いている、次元移動はこういう感じ。もうどこに行っているのやらさっぱりわからない状態です。

新しい環境というのは、日本では主に4月。
学年が変わるときですね。

毎年4月は、大変な状態でした。保護者ヘトヘト。本人は、疲れは見せませんが、すべての事象を確認して歩くわけですから。
疲れると思います。もう少し大人になれば、唐突に、いつかのタイミングで無気力に切り替わるのではないかと心配しています。
これが不登校とか、グレてしまうとか、田と距離をおいてしまうとか。(本人が幸せならそれはそれでいいのだけど、幸せでなければやはり保護者としては対策したい)

世の中は全て陰と陽のバランスでできています。疲れ果てて(陽を使い果たしたら)、やる気をなくすのは消して不思議なことではありません。
以前書いた、学校で薬を勧められた女の子、そんな感じになっていましたよ。

↓☯陰陽☯↓のお話

また長くなりました。続きはまた。




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