アロマな毎日④
おはようございます。
いいお天氣が続き連日畑仕事日和でした。
おかげで「筋肉痛」(涙)でしたが、
土や草との触れ合いは「心地よい疲れ」です。
今日は「筋肉痛」におすすめのオイルをご紹介したいと思います。何種類かおすすめがあるのですが、今回はその中の一つ「ローズマリー」についてご紹介したいと思います。
スポーツアロマってご存知?
この本昔買って読んだ本です。2012年発刊なので結構古いです。
その頃から私の中では「サロンを開く」という夢はふつふつと感じながら、楽しみに「セラピスト」愛読してました。今も保存版で保管しています。この本が今役に立つとは思っていませんでしたが。笑
「想いは現実化」するものです。
購入時はスポーツアロマの記事より「小さなサロンのつくり方」に着目して購入したのを覚えています。
私自身は、21歳から業種が全く違う分野で起業しました。
その頃は当時のパートナーと一緒に独立。
一緒に自営業を営みながら、少しづつ自分の夢についても「形」にしていきました。
そして今はパートナーとも独立して、(汗)
「サロン」を営んでします。
若干話が逸れましたが、この本の「スポーツアロマ」の特集記事の内容からも少しご紹介したいと思います。
簡単に説明すると、アロマテラピーをスポーツの分野に活かしたものが「スポーツアロマ」です。
ケガの予防や筋肉痛の緩和、ホルモンバランスの調整、早期の疲労回復など、コンディションを整えるのに役立ちます。またアロマテラピーは体だけでなくメンタル面での疲労回復やメンテナンスにもアプローチしてくれますので、近年プロスポーツ選手の間でも注目されているのが特徴的です。
スポーツアロマの使用頻度の高いアロマオイルは?
競技傾向別使用頻度の高いアロマオイルは?
という記事に
◇短距離選手(スタート前)
やる気を起こし、ガツンと強烈な感覚に→
ユーカリ、バジル、ローズマリー、ペパーミント、ブラックペッパー
◇長距離選手(スタート前)
呼吸が楽になり、ゆったりした氣持ちに→
ファーシルバー、グレープフルーツ、ベルガモット、ラベンサラ、ローズウッド、ローズマリー、ユーカリ、ラベンダー
◇季節別
暑いとき→ペパーミント
寒いとき→ジンジャー
◇精神的リラックスに
グレープフルーツ、ベルガモット、ローズウッド、ラベンダー、イランイラン
◇体と精神の深い休養に
カモミールローマン、ラベンダー
(※翌日の試合や練習がある場合はトリートメントオイルには使わず芳香のみ)
とあります。競技選手が使うオイルの中でローズマリーも多く使われているデータがあります。
スポーツの世界でも「アロマテラピー」は広く利用され「植物の力」で心身のコンディションやメンテナンスを取り入れています。
競技の成績にも大きく貢献しているから「スポーツアロマのお仕事」も成り立つんだと思います。
スポーツアロマの現場
「スポーツアロマ」の分野で活躍しているセラピストさんの中にはオリンピック選手のトレーナーとして活躍している方から、お子様のスポーツクラブに通われているお子様が対象とか活躍分野も幅広く様々ですが、体を使う点では怪我や疲労、メンテナンス、またメンタル面でのケアに同じように必要性があると思います。
また日本に限らず世界でもスポーツアロマの分野は広く浸透しています。
特に「スポーツ大国」と言われるオーストラリアは、日本より人口が少ないながら、2000年シドニーオリンピックでは倍近くメダルを獲得しています。その理由の一つには、アロマテラピーの普及率が関係しています。
オーストラリアには、オーストラリアに自生している植物がたくさんあり、精油の抽出が盛んです。
主な精油にブルーサイプレス、ユーカリプタス、ブルーガム、ラディアタ、ティーツリー、ロザリナなどの精油があります。
これらの主な精油の効能には、呼吸器や免疫系、そして同時に循環器系にも働きかけてくれるものが多く、筋肉のケア、スポーツの分野でもアロマテラピーの精油が活用されています。
オーストラリアがアロマテラピーが身近な理由に「自然の豊かさ」からの恩恵(スポーツアロマ導入普及率)も関係あると思います。
筋肉痛に効くアロマエッセンシャルオイル
スポーツアロマでも実際おすすめとされている
「ローズマリー」先ほどのデータの中にもユーカリやラベンダーなどいろいろありますが、今回はローズマリーについてもう少し詳しくご紹介したいと思います。
ローズマリーの名前の由来
まずローズマリーの香りはすっきりとした樟脳のようなシャープな香り。
※樟脳(しょうのう)とはカンファーを意
ローズマリーの属名Rosmarinus(ロスマリヌス)は「海のしずく」という意味を表します。
ローズマリーの花は、多くは淡いブルーで、小さく、また地中海の海岸に多く自生していたため「海のしずく」と呼ばれたのではないかと言われています。
また英名では聖母マリア様の「マリアのバラ」とも言われるそうです。
「マリアのバラ」と呼ばれるようになったのは、聖母マリアが幼いイエスを連れてエジプトへ逃れる最中、緑の葉と白い花で生い茂る「ローズマリー」の中に身を隠し、ブルーのマントをかけ、白い花がマントと同じブルーに変わり、追っ手からの「難を逃れた」という言い伝えが元のようです。
ローズマリーにまつわるキリストのエピソードから、ヨーロッパでは「魔除けの聖木」として大切に使われてきました。
ローズマリーの歴史「ハンガリー王妃の水」
またローズマリーの歴史はとても古く、歴史を辿るとメソポタミア文明の頃から、また中世ヨーロッパ14世紀のハンガリー王妃エリザベートが、ローズマリーの化粧水で若返り、70歳代にして20歳代のポーランド国王からプロポーズされたという「若返りのハーブ」とも言われています。その求婚に答えはイエスだったのかノーだったのかが私は気になりますが。(笑)
気になりません?
答えは「イエス」「ノー」マクラ?
答えは「ノー」だったそうです。
王妃エリザベートはこのプロポーズを断ってしまったって「もったいない!」と思いました。(笑)
確かに歳の差が大きすぎる氣もしないでもないですが、この話から、ローズマリーの若返りの化粧水は「ハンガリアンウォーター」と呼ばれ、今でもヨーロッパを中心に、世界中で語り継がれる伝説になっています。
女性は「いつまでも若さを保つ」うえでもローズマリーは歴史的にも大貢献しています。
ローズマリーの効能
*心への働き
・脳に刺激を与え、眠気を覚ます
・ストレスや精神疲労を解消させる
*体への働き
・頭痛、偏頭痛、軽いめまいをやわらげる
・風邪、気管支炎、呼吸器感染症の症状をやわらげる
・筋肉痛、腰痛の痛みをやわらげ、慢性疲労を回復させる
*皮膚への働き
・肌のたるみやむくみを解消する
・フケを抑え、毛髪の成長を促す
ローズマリーは心臓の拍動を強める働きがある為、低血圧、手足の冷えに効果的です。
脳の血流量を増やすので、集中力をアップさせます。
またローズマリーの主な成分の中にまた筋肉の強壮にもつながり、筋肉痛やこりにも効きます。咳や気管支炎、去痰にも効果的です。
肌への作用は、特に頭皮の不調改善に優れます。頭皮の血行を良くするので、抜け毛や育毛促進にいいと言われています。また、白髪やフケの悩みにもオススメです。
アロマ占星学・スピリチュアルな観点では?
ローズマリーは、アロマ占星学では「太陽」を表します。
スピリチュアルな観点では「魔除け」として霊的防御に役立つとされ、朝一番外部の影響を受ける前につけると良いとされます。
逆に眠る前は寝れなくなるのでご注意を!(汗)
ローズマリーは第六チャクラ(サードアイチャクラ)に対応していて、「第三の眼を開く」ともいわれます。実際肉体的にも頭脳明晰化作用があるので、明確な考えや洞察力を与え、透視能力(クリアボヤンス)の助けとなるオイルになります。
ローズマリーのおすすめな使い方
私は昔からいろいろなシーンで「ローズマリー」をよく使ってきました。写真は今私が使っているヤングリヴィング社のローズマリー。
お風呂で体を温める際にもローズマリーがおすすめ。またシャンプーに使ったり、マッサージオイルにローズマリーを使用するのも、肉体疲労を和らげてくれます。
また集中力を高める為にドライブ中の車の中でのディヒューズや、試験当日の集中力や記憶力アップにも。
朝の目覚めにローズマリーの芳香をおすすめします。
昨夜もゆっくり「ローズマリー」風呂後、入念に筋肉痛の痛み箇所にセルフケアマッサージ。
おかげで筋肉痛もすっかり解消ー!
ローズマリーと一緒に「ウォーターグリーン」もこれまた湿布代わりいえ湿布以上に効き目があるのでオススメしますが、こちらはまたの機会に!
是非「植物の力」で日ごろの肉体疲労やメンタルケアにも取り入れてみて下さい。
健康は「自分を労る」こともとても大切です。
日頃のケアも是非忘れずに!
※使用上の注意
てんかん、高血圧、乳幼児、妊婦、授乳中の方は使用はお避けください。
またマッサージに使用する際は、場合によっては香りが強く皮膚刺激があるため、精油の量を調整したり、キャリアオイルと希釈してご利用下さい。
それでは
次回にご紹介するオイルも楽しみに♪
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「ヒーリングサロン セラフィーナ 」
AEAJ アロマテラピーアドバイザー
諏訪 佳世
kayo.suwa@icloud.com