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【統合報告書2023、S_クリエイティビティとテクノロジーによるなめらかな社会の実現①】

こんにちは、株式会社セプテーニ・ホールディングス CEOオフィス IR部です。
当社グループは5月に「統合報告書2023」を発刊いたしました。

今回のnoteでは、マテリアリティの中でも事業活動と連動した「S クリエイティビティとテクノロジーによるなめらかな社会の実現」の項目より、当社グループのデジタルマーケティング事業の方針や株式会社セプテーニ・ホールディングス 取締役 グループ副社長執行役員 清水 雄介からの事業担当役員メッセージをご紹介いたします。ぜひご覧ください。

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デジタルマーケティング事業

当社グループは、デジタル広告の販売と運用を軸としたオンライン・オフライン統合によるマーケティング支援や、データ、AIを活用したソリューションの開発・提供等、マーケティング領域を中心に、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を総合的に支援しています。

広告市場のデジタルシフトが進展する中で、当社は運用型広告における強みを磨きながら、フルファネルでのマーケティング支援と隣接領域における新規事業創出を可能にするため、デジタルマーケティング事業を3つの領域に区分し、新たな経営体制のもと、組織の再編を進めます。
また、各領域内、さらには領域をまたいだ「フォーカス&シナジー」の実現によって、中核事業であるデジタルマーケティング事業のさらなる強化を目指します。

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担当役員メッセージ

社会におけるデジタル化の進展を背景に、2023年の国内インターネット広告市場は前年比108%と堅調に成長し、日本の総広告費7.3兆円に対して45.5%のシェアにまで拡大しており、広告市場におけるデジタルの重要性が年々増していることがわかります。

このような市場変化を背景に、2023年12月期は従来より当社が強みを発揮してきた販売促進を目的とするデジタルマーケティングの拡大と並行して、オンラインとオフラインを統合したマーケティング戦略立案や、認知から獲得までのフルファネルでのサービス提供のニーズがより高度化したことで、当社グループが重要な戦略の一つとして掲げている統合マーケティングの提供機会がより一層増加した1年でした。

今後、デジタル広告市場は成長を続けながらも、広告市場全体におけるデジタル比率が高まるにつれ、成長率としては徐々にゆるやかになっていくと推測しています。だからこそ、顧客が抱える課題の解決や当社グループに寄せられる期待に応え続けるためにも、デジタルマーケティングに主軸を置きながら、マーケティング全般を対象として、今まで以上に市場を俯瞰し、より広く捉えた上で当社グループが価値提供できる領域を拡大していくことが不可欠であると考えています。

当社グループの成長をけん引する国内マーケティング・コミュニケーション領域では、中期経営方針において中期テーマに掲げられた「フォーカス&シナジー」を指針に、電通グループとの協業をより加速度的に推進することでオンオフ統合提案を強化し、顧客とともにデジタルを起点とした統合マーケティングのベストプラクティスを生み出してまいります。

この数年、電通グループが持つアセットにいかに当社のケイパビリティを掛け合わせていけるかということを模索してきた結果、デジタル広告やデジタルソリューションとマス広告の掛け合わせによって顧客を支援する統合マーケティングが当社の強みとして確立されつつあります(……)

続きは統合報告書2023をご覧ください。

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この他、統合報告書2023においては2023年12月期の事業概要や現状認識、各領域の担当役員メッセージを掲載していますので、ぜひご覧ください。

#IR #統合報告書 #セプテーニグループ #サステナビリティ #人的資本経営