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中学校での音楽仕事。

こんにちは。望月ヒカリです。フリーランスの作曲家・鍵盤奏者です。
3月9日はゴスペルシンガーのHAL&Pandaさんとのお仕事で
品川区の中学校に行って来ました。

品川区は一貫教育とのことで、中学3年生は9年生、になるそうです。場所場所でいろいろ違うんだな。

体育館でのミニコンサート(This little light of mine・きみは愛されるため生まれた)、発声練習、そして子供達が卒業式で歌うという
RADWIMPSの「正解」の合唱アレンジバージョンをやりました。


いやしかし、中学生のまっすぐな歌声というのは、
本当にあの時期にしか出せないニュアンスが満載ですね。
マスク着用での歌唱でも、それがビシビシ伝わって来て、
ピアノを弾きながら、感動しまくっていました。

特に最後に通しでやった歌は、本当に素晴らしかった。

いい緊張感があったし、歌い終わった瞬間に
学校のチャイムもなって(ホント偶然)それがまた乙でした。

私自身「体育館のピアノで合唱の伴奏をする」という経験は
小6の卒業式オンリーなので、人生2度目にいい経験が出来ました。

子供達が小6でコロナが始まり、7年生になって、
入学しても6月までは自粛期間を余儀無くされたという話や
3年間で初めて全員で歌う合唱だという話を聞いたら、
耐えられなくて、大泣きしてしまいました。

いやはや、今回のことが子供達にとって少しでも、
人生のいい思い出になってくれたら嬉しいです。

休憩中には、校歌の伴奏を担当する男の子や、「正解」の伴奏をする
女の子が、「どうやってピアノを弾いたらいいですか?」って
質問をしに来てくれて可愛かったー。
しかもアドバイスをしたら、すぐに吸収して出来るようになっていて。
すごい。いつまでも柔軟な部分を持っていて欲しいな。

音楽の仕事といっても、長く続けていると本当に様々ありますが
こういう風に子供達とじかに触れ合える、学校での仕事は
ホント、たまりませんね。

自分も同じ頃に見た、プロのそれに感動をしたので
子供の頃に、そうやって心や身体が震える体験ができる事も
もっともっとやっていきたいなと思いました。

HALさん&Pandaさんには普段からお世話になっておりますが、
改めて昨日お誘いいただけたことに感謝です✨

ありがとうございました!

また行けるといいなーー!


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