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社会連携挑戦者の給湯室

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昔、ある医療系雑誌に連載していた「連携室スタッフの給湯室」という記事の読者が、勇気付けられたとか、参考にしていたとか、ファンです!とかいう声を、10年以上たった今でももらえる事が… もっと読む
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2019年4月の記事一覧

鶴岡市の地域ケアを推進する106人とワークショップだ!

平成31年度地域ケア推進担当合同会議の研修講師、ワークショップのお仕事 山形県鶴岡市長寿介護課主催の研修お仕事のご依頼頂戴しまして、本日実施しました。ご依頼ありがとうございました😊 100人超えの地域ケア推進担当者の皆さんに 「あなたの想いが実現する 人とのつながり方講座」と題して 講演50分、ワーク45分を担当しました。 いつもは「妄想を実現する」を使うのですが 大人の事情で今回は「想い」という言葉を使わせてもらっています。 少しは鶴岡市地域包括ケア推進担当者の方々の

給湯室3 無いなら作ろう「地域医療連携スタッフの給湯室メーリングリスト」

あまり普及していない分野・あたらしい部署でほぼゼロベースで構築する必要がある仕事をする場合、相談相手がいないですね~。 私も組織の中にも地域にもいなかったなぁ。 大きな目標とやるべき理想はおろされるけれど、具体的な計画は自分で考えないといけないわけです。 で、ふと思いついた。 「近くにいないなら日本全国で探そう!」2003年、メーリングリストが自分でも簡単に作れる無料のものがあると知り、早速立ち上げたのが「地域医療連携室スタッフの給湯室メーリングリスト」でした。(画像

給湯室No2 私が配属されたのは「地域医療連携室」という未知の部署

地域医療連携室って皆さん、聞いたことがありますか? 今では、多くの病院に設置されている部署で、病院によっては、地域福祉連携センター、入退院支援センター、医療サービス支援センター・・・などなど呼び方が違います。 私が住んでいる山形県鶴岡市の2つの病院をみてみましょう。 鶴岡協立病院は 地域医療連携室 ですね 鶴岡市立荘内病院も 地域医療連携室 ですね。 あら、どちらも地域医療連携室でした。 お仕事内容は、各ホームページでも確認が出来ますが、主に診療所や病院からの紹介

給湯室No1 社会連携始めちゃいました

皆さんは、「地域医療連携」や「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 医療福祉関係者や行政の方なら普段使いする単語ですね。でもなんだかわかりにくいし、関係者以外にはなじみのない話です。 私も2002年に一般病院の地域医療連携室に配属となったことがきっかけで「医療連携」という分野の仕事に関わることになりました。 それまでも別の病院に勤めていたのですが、医療連携という言葉は聞いたことが無かったので「なんだそれ」「私どんな仕事したらいいの??」という状

#1 自己紹介します

山形県鶴岡市で(株)瀬尾医療連携事務所で代表取締役をしている瀬尾利加子です。生まれも育ちも 鶴岡市です。 医療とは全く縁のない学校を卒業した私でしたが、ある方からの勧めで1997年に一般病院に入職したことから医療に関わることになりました。 2002年には別の病院に転職し、「地域医療連携室」に配属されたことから連携の世界にどっぷりハマっております。ほぼゼロベースから連携室業務を構築してきましたので、「連携バカ」とか「連携の放火魔」といったありがたいあだ名まで頂戴するほどです