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燈「先祖巡礼」

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吉田家の鈴木良太と安藤家の藤小雪庵が現代に「燈(あかり)」を灯す、子孫たちによる先祖を巡る日記。
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2022年4月の記事一覧

「限界集落に活気あふれる『そば粉聖人物語』②」みまさかぞく#009

エピソードふたつめ。#008で(静について)書いたので今回は(動について)をお話ししたいと思…

藤小雪庵
2年前
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「限界集落の熱き想い『そば粉聖人物語』①」みまさかぞく#008

2011年の初冬。菩提寺である真休寺住職から連絡がありました。「自分の指を切り落として祈祷す…

藤小雪庵
2年前
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「福武財団授賞式!」みまさかぞく#007

2012年春。福武教育文化振興財団から一通の手紙が届きました。その内容に“驚いた!”ってもん…

藤小雪庵
2年前
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祖父がいた昭和30年頃の浅草の写真 - 巡巡 #005

靴職人だった祖父吉田博俊が祖母と結婚した時に住んでいたのが浅草の橋場。当時は旧都電の路線…

「美作市から飛び出した『福田久治』」みまさかぞく#006

2016年に閉校した美作市立梶並小学校に私は6年間勤務しました。その1年目の初夏、前任校の校長…

藤小雪庵
2年前
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草津温泉に想いを - 巡巡 #004

高祖母にあたる吉田秀さん(旧姓・安藤秀)が好きだったという草津の温泉。僕も数年前に一度行…

「迷って見つけた燈」みまさかぞく#005

2005年から2010年まで、美作の歴史に関する絵本を4作品出版しました。たくさんの人と出逢い感謝の日々。同時にさまざまな迷いが付きまとう5年間でもありました。今回は「迷って迷って見つけた燈」のお話。 1.迷いの正体を暴く①作家と呼ばれるけど 歴史絵本を出版していると「絵本作家」「郷土史家」「歴女」などと呼ばれ、講演依頼などもあり驚く事がしばしばでした。出来ることはやらせてください、頑張ります!でもごめんなさい、私、日本史詳しくなくて、興味のあるピンポイントにハマってるだ