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「福武財団授賞式!」みまさかぞく#007

2012年春。福武教育文化振興財団から一通の手紙が届きました。その内容に“驚いた!”ってもんじゃないくらいビックリ仰天して…。今回はそのお話をしたいと思います。


谷口澄夫教育奨励賞
「谷口澄夫教育奨励賞は「岡山県の教育界に大きく貢献し、当財団の初代理事長にご就任いただいた谷口澄夫氏の教育に対する情熱を受け継いでいただきたいと平成13年から継続している章です(HPより引用)」

賞をいただきました。

私がこのような賞をいただけるなんて夢にも思っていなくて、高揚感と同時に「どうしよう…」と焦燥感でいっぱいでした。日々のことに邁進するだけで、自分の活動に全く自信も誇りもないのに。でも、嬉しくてありがたくて。色んな想いを抱えながら授賞式の日を迎えたのでした。

歴史絵本を書く私の歴史が浅いと心配したり…


感謝の気持ち溢れる
私の絵本は私ひとりで作ったものではない。地域の人たちの想い、願い、行動があったから出来たもの。出版社さんの力も大きい。だから、私ひとりがもらう賞ではないと、この時も、今も思っています。

感謝の気持ちを述べました。


スピーチ原稿


3つの気付き
今回の受賞で私は3つの気付きがありました。①地域の遺産を残しておくことは現代社会や教育の場で求められている。②私の絵本は世代間を繋げるパイプ役になっているかも。③時代の流れで価値観は変わっても大切なことは変わらない。例えば、思いやりとか優しさとか笑顔は不変的。

私ができること
活動が認められ励まされたことで、今の私ができることを考えました。それは、先人たちの偉業、遺産、伝承文化、そして今生きている人の願いをカタチに残しておくこと。つまり【過去・現在から未来へつなぐ活動】。

授賞式には美作市長、教育委員会、ケーブルテレビみまちゃんネルの方も来て下さいました。


感謝いっぱいの2012年夏、この時、私は新たな絵本を制作中でした。その過程でまた色々ありまして…。
そのお話はまた次回…⭐︎

2022年4月 祖父の庭に咲いた、ど根性スイセン
2022年4月 今年も筍が採れました!

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