スポーツのために、栄養ができること
はじめまして。管理栄養士の月岡美由紀です。
食べることと、野球を見ることが大好きだった私は、「スポーツ栄養」を学びたくて、でもなかなか学ぶ場所が見つからなくて、試行錯誤でたくさん失敗をしながら、ようやく「IOC Diploma in Sports Nutrition」という国際オリンピック委員会の主催するオンラインコースで二年間、思いっきりスポーツ栄養を勉強することができました。
スポーツのために、栄養ができること。
・エネルギー源になること
・体をつくること
・健康を保つこと
・競技力を上げること
・きつい練習の中での楽しみであること
・プレッシャーの後でのご褒美であること
・悔しくても次へ進む第一歩であること…
栄養ができることは、たくさんあります!
私は、おいしくて、手が込んでいて、見栄えのいい料理を手早く作ることのできるシェフではありません。
競技の種類やレベル、練習や試合環境、またアスリート本人に合った栄養情報を収集し、きちんと健康を維持しながら競技力を上げていき、結果を残すための栄養戦略を、アスリート本人や指導者・サポートスタッフと議論しながら練りあげ、実践して成果をあげることが、スポーツ栄養士の仕事だと思っています。
そのためには、スポーツ栄養士自身の絶え間ない情報収集、アスリート本人や指導者・サポートスタッフの理解と協力による環境整備、またアスリート本人の食の自己管理能力を高めていくことが大切だと感じています。
noteでは、スポーツ栄養士向けの最新情報やその学び方、アスリートの食の自己管理のためのツール、指導者・サポートスタッフにスポーツ栄養の考え方を伝え、協力を得るためのアイデアなどを発信していきます。
スポーツ栄養士が、「差入れや料理を作ってくれる人」ではなく、「食の戦略家」として広く認められるよう願っています。
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