ホストクラブ業界の好景気を、”オモテには出てこない数字”から読み解く。佐々木チワワ新刊発売を受け
歌舞伎町をテーマに執筆活動をしている人物の中で、いま一番勢いがある人物、現役ホス狂いフリーライターの佐々木チワワさんの新刊が発売されました。
『歌舞伎町モラトリアム』
(2022年11月25日発売・角川書店)
内容は、短めのエッセイ50編ほどと、社会学っぽいコラム、そしてホストとの対談などが掲載されているのですが、わたしがまず何より目を見張るのは、佐々木さんの生産性です。
前作の書籍(『「ぴえん」という病』/2021年12月22日発売・扶桑社)の発売から、今回までの期間が、1年空いてないんですね。これ、すごいことですよ。まともに本を1冊も書いたことがないわたしは、ただただ頭が下がります。
スピード感以外にも、その仕事っぷりで注目する点があります。フリーの商売ってのは何をやるにせよ歩く場所が大切ですが、佐々木さん、ちゃんとホットな分野で積み上げていってるんです。そう、近年、ホストクラブ業界はめちゃくちゃ景気がいいですし。
いやー、そんなことを思っていたら、わたしも何気にホストクラブ方面の記事を書きたくなってきました。
よし!
本日は佐々木さんの新刊をマネし、ホストクラブ関連のコラムを書いてみましょう。
テーマは、
<ホストクラブ業界の景気にまつわる「オモテには出てこない数字の話」>
これでいきます。
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