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女の子の“幸せ”教育
頻出単語としての“幸せ”
「幸せになってね」
「幸せを祈ります」
「早く幸せになってほしいんだよ」
「あの子幸せ勝ち取ったらしいよ」
「色々あったけど今は幸せです」
「この壺を買うと幸せになれます」
結婚式ではもちろんのこと
日常会話でも
歌の歌詞でも
本のタイトルにも
たーくさん出てくる“幸せ”
ときどき ん? って思うことがある。
いや、正直に申し上げるとしばしばある。
ので、その ん? の構造を整理してみる。
幸せの英才教育@overthesun
愛聴podcastであるoverthesunで出てきた
女の子の幸せ英才教育のくだりを抜粋しつつ
傾向として、男女の傾向として、あくまで傾向としてで、もともとそういうものが備わってる訳じゃないと思うんだけど「わたし今幸せなのかな?」ってのを女たちは常に自分に問うじゃん。
(中略)
やっぱり我々は幸せかどうかセンサーが発達しすぎてるから。
何かを獲得する物語とか退治する物語とかじゃじゃないもんね。
でもやっぱさ、息子が手にしてきた絵本て全然違うものなんだよね。なんかメインテーマが全然違うよね。
小さい頃から女の子は「幸せに暮らしましたとさめでたしめでたし」がそのどっちかっつーと海馬に刻まれる傾向にある刷り込みが多かったっていうのはまぁ、本当にクリティカルな指摘だね。
だからわたしたち未だに、幸せ?
そうだねー、あのキレイなドレス着てるのかなわたし?
(中略)
結局幸せになれるのかってことを問うてくるんだよなぁ…
幸せobsession強いなぁ…
って最後にスーさん呟いてた。
※obsessionは
強迫観念とか取りつかれていることだそう。
overthesun EP72
幸せの押し付けに壮大にイライラする理由
幸せ押し付けモンスター🧌🧌🧌に遭遇しても
「そうですかーそうですかー。へー」って
右から左に受け流せばいいのに
「お前どの口で人の幸せ語っとんねん」
「余計なお世話だバカ」
などと
いちいち壮大にイライラしてしまうのは
やっぱり幸せobsessionの鎖に繋がれてるからなんだなぁって。
幸せ英才教育こわっ!
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