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友に会いに行く 東京・横浜ひとり旅#7 本当のひとり旅はここからだ!

旅の主旨・経緯

3月の京都ひとり旅を経て5月に友人と長野へ行った際、何かが違う。と違和感を覚え始める。
自己分析していくと、どうやら
『ひとり』でいる事に気楽さを覚えてきたようで・・・。
幼少期より集団行動を苦とする人間でしたが、齢35にして幼児退行の止まらないおじさん。

でもやっぱりずっと1人は寂しいじゃない。という事で、2人の友人に会いに行くことを旅の主旨と定めて、仕事も含めて実に約5年ぶりに首都圏に足を踏み入れたおじさんの旅行記です。


今回の東京・横浜ひとり旅のまとめはこちらから

現代版男はつらいよをみてみたい

 あまり深い意味はありません。そもそも渥美清さんの男はつらいよ自体、見たことがありません。

 3日目の始動はホテルのチェックアウトギリギリ10時10分前ぐらいから。そこから京成小岩駅から小岩駅に行ったんだかして、乗り換えて柴又駅へ。

 さあやってきました柴又帝釈天!3月の京都旅から、曲がりなりにも御朱印集めなんてはじめてしまったワタクシ。

 でも考えてみたら、私は旅先で神社仏閣を巡ることは昔から好んでやってきたこと。
 なので旅先での行動規範としては全然アリなルート選択。

想像していた以上にご立派でした。
明治時代に描かれたらしいです。なんか帝釈天めっちゃかっこいいですね。
明治の人はイカしてんなあ。

木彫り彫刻が凄い

 私の記憶が確かならば、寺院の1壁あたり3面×3つの彫刻が飾られており、トータル9面の彫刻を拝むことができました。
 その他にも木彫りの龍もいたりして、想像していた以上に迫力のあるお寺でした。

 私の写真では分かりづらいのですが、1面1面の彫刻が凄く大きいんです。私の頭身を遥かに上回る大きさだったので、3~4mはあったと思います。

 仏教の教えを絵(彫刻)で表しているのですが、9面全てが違う作者さんの作品なんです。

 こういうのって何となく全部作者一緒なイメージじゃないですか。人によって選択するシーンが違っていたり、素人ながらにも掘り方に違いがみえてカラーが出ているんです。

 見比べてみると結構面白かったです。

この彫刻は法華経の教えだそうな。
別に私宗派にこだわりとかないので。
一応家は曹洞宗ですけどね。
ズームして見ていくと、
『やっべショベル壊れちった!』と聞こえてくるような芸細な彫刻も。
参道と呼べばいいのか門前町と呼べばいいのか。
こうしたところは良くも悪くも観光地化されきっていますよね。

 中庭や庭園もじっくりと見ながら御朱印もしっかりいただいたので、(何となく写真に撮るのは失礼にあたる気がするので、写真はありません)滞在は1時間ちょっとぐらいかな。

 サクッと見て回りたい方は彫刻をカットすれば30分ぐらいで見て回れると思いますが、紹介しなかった8面も面白い出来のものばかりなので、是非足を運んでみてください。


 本当のひとり旅はこれからだ!ごろ先生の次回作にご期待ください。

 という事で、次回でひとり旅は終わります。なぜか?

 お昼に京成小岩君家族と合流するからなんですねー。

 マガジンはもう少し続きますけど本当のひとり旅は、1日目の昼間と3日目の午前中だけなんです。超短いでしょう?

 ひとり旅とは?


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