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補助金はいつ決まる? いつ発表になる?


皆さんは、補助金って知っていますか?

全く知らない方から、名前は知っている
使ったことはあるけど、、、など
バラバラの反応かもしれませんね。

補助金ってものは、簡単に言えば国の定める内容にそっていれば
応募でき、合格すると返済不要のお金を貰える制度となります。

えっ、返済不要でいいの?
貰える物なの?と前のめりになるかもしれませんが
詳しく説明しますね。

補助金って何でしょう?

補助金とは
規定にのっとって申請して
合格したら貰えるお金になります。

返済義務のないお金が貰えちゃうって
本気で嬉しいですよね。

もらえる金額の合計、支給割合、何に使えるのかなど
補助金は、いろんな種類があり
年間3000とか4000種類もあるとか言われています。
(使用金額全額は貰えません、総額の1/2とか2/3とかですね)

しっかり調べてみると
みなさんも、貰える物あるかもしれませんね。

詳しく調べたいのなら、ミラサポさんのページ確認くださいね
https://www.mirasapo.jp/subsidy

こちらの補助金というのは
国の事業になるので年度に左右されます。
4月〜3月って区切りですね。

つまり、2月・3月あたりに詳細が発表されるのが多いです。

補助金の概念は、国会で決める事

補助金って、どうやって決まるのか言いますと
当然のことながら、国会で決まります。
(国の事業なので当然って言えば当然ですね)

逆に言えば、国会で決議されたことを見れば
どんな補助金が出るのか確認することが可能ですね。

さて、流れを見ていきましょう。
いきなり国会で、この補助金やりまーすって
決まるわけではないので、誰かが補助金案を出します。

この案と言うのは、各省庁が提出します。
各省庁が、国の定める目標基準などに照らし合わせ案を作成します。
(この案を先に見ると、どんな補助金が出るのか想像出来ますね。)

その、案を提出する前に、どれだけ予算がかかりそうなのか
各外注さんに見積もりなどを取ったりします。
その見積もりを元に、総予算を決めて国会に提出していくんですね。

ちょっと流れをまとめます

【各省庁】
1:各部署の予算をまとめる
2:省庁全体の予算をまとめ、概略を提出

【国】
3:国会で審議し予算が妥当か決定する

【各省庁】
4:予算総額に基づき、各補助金の詳細を発表
5:各補助金実行の活動

こんな流れですね。
国会は通常ですと、1月にありますので
逆算すると、秋には各省庁の予算をまとめます。
なので、来年度予算へ向けた見積もり集めは夏くらいってなるのです。

要チェックの臨時国会

コロナなどの大きな問題があると、
年度の途中で急ぎ決めなければって話になりますね。

それを審議するのが、臨時国会になるのですが
年度の途中でも、急遽補助金が決まることがあります。
そう言うものは、決まってから締め切りまで一ヶ月とか短いのですよ。

ここは、アンテナを立てておかないと、波に乗り遅れてしまいます。
臨時国会があるときは、要チェックですね。
補正予算の話とかあると、ほぼほぼ何か追加があります

まとめ

要件を満たし、書類審査を合格すれば
必要な予算に何割かが補助される補助金。

10万・20万くらいのものから
何百万、何千万と大きな金額のものまであります。

国会のあとに発表されるものが多いので
国会の開催は要チェックですよ。

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