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自分でできる眉のお手入れ方法

メイクが苦手な方、
メイク初心者の方、
そして、最新のコスメ情報から遠のいてしまって、
何がなんだかよくわからない。というあなたのために。

noteでは、「40代からのメイクの見直し」をテーマに、メイクの基本用語や基礎知識、肌とメイクの関わり方を知って、「あなたの理想」を叶えるメイクの楽しさに気づいてもらえることを書いてます。

コロナ禍で眉毛も放置したままで過ごしてきた

メイクレッスンに参加される人の約4割近く、「ここ2、3年、出かける機会も減ったので前髪で眉毛をごまかしていました」と話します。

スキンケアは手を抜けなくても、マスクしているし眉毛くらいは、まぁいいっか。となりがちだったそうです。

そうなる理由の一つに、眉のお手入れが苦手な人が多いです。

この記事では、これだけ自分で整えておけば安心できる「セルフ眉カット」の方法を写真付きでお伝えします。

使うアイテムは眉カット専用ハサミとスクリューブラシ

眉を整えるとなった場合、カミソリよりハサミの方が断然使いやすさ、安全性の点で安心して使えます。
眉カット専用ハサミとスクリューブラシさえあれば、すぐに整えることができます。

毛流れも長さも違う眉カットの方法

髪の毛と違って、一本、一本の長さや硬さ、毛の流れる方向まで左右対称になっていないのが眉のお手入れが苦手となっている人もいるかもしれません。

自分で簡単にお手入れできる方法をここからお伝えしていきますので、利き手でハサミを持つ側から眉カットしてみましょう。

①ハサミの刃は下向きにする

すぐにカットしてしまう前に、ハサミの持ち方を動かし方を紹介します。
眉カット用ハサミは、刃を下にします。
そして、眉尻から眉頭方向にハサミを動かして眉毛をカットしていきます。(下の写真の矢印を参考に)

②スクリューブラシで眉毛の流れを揃える

眉毛は上から下方向に生えている毛と、横に流れている毛、下から上方向に向かって生えている毛といろんな方向に流れている毛の集合になってます。
(集合して密になっている部分ほど眉が濃く見えます)

まずは、下の写真の青線のように、下方向に流れる眉毛をスクリューブラシで下方向(写真の黄色の線)に整えます。

③ブラシからはみ出してきた部分をカット

スクリューブラシを使って、眉毛の方向を真下に下ろしていくと、ブラシから長すぎる部分がはみ出してくきます。
このはみ出した部分がカットしてもOKな不用な部分です。

眉尻からスタートして、少しずつ前後の部分が重なるようにしながら眉頭まで②③を繰り返して長すぎた眉毛をカットしていきます。

④スクリューブラシはハサミをサポートする役目も

スクリューブラシは、眉毛の流れを整えるだけでなく、下の写真のようにブラシに刃を当てながら動かしていくことで、眉毛の長さを一定にキープできます。

ハサミの刃の先端が斜めになったりすると、カットし過ぎで眉毛が短くなるといったことを防ぐ役割もあります。
利き手にハサミ、反対側の手にはスクリューブラシと、両手使いで眉毛を整えていきましょう。

⑤最後はスクリューブラシで毛の流れを整える


眉をカットしたら、スクリューブラシで本来の眉毛の流れに沿うように眉毛を流していきます。
②で使用している写真の青線のようにブラシを動かすと、眉毛が整います。

眉カット後の毛先の長さが整った状態

自分の眉を見たときに、
下から上に向かって生えている眉毛がほとんどだという方は、スクリューブラシを下向きに動かすより、上向きに流してはみ出した眉毛をカットしてみてください。(ちょっとだけ上級者さん向けテクニックになります)

「眉は顔の額縁」といった有名人

以前、美輪明宏さんが「眉は顔の額縁だ」と眉目秀麗という言葉の説明時にTVで話していたことがあります。

平安時代の女性は長い黒髪を垂らしていた。眉や目は隠さないで出し、決して顔の前に髪を下ろしたりしない。それが美しかった。

最近の女性は前髪を眉が隠れるほど長くしてる。
わざわざ顔を暗くして御簾のように前髪を垂らして眉毛を隠して目だけ強調するのは狸が穴から様子を伺ってるようなものだと。
眉をきちんと出して、瞳を美しく見せなさいという美意識を話していたのが印象的でした。

それだけ眉は印象に残るからこそ、手軽にできるお手入れを覚えてみてはいかがでしょうか。



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