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ピンクが苦手と感じたら 破天荒解の場合

今日は少し私の話をしましょう。
北千住の謎の占い師 破天荒解です。

若い頃、私はピンクが苦手でした。
ピンク=カワイイの代名詞のようなイメージがあって、
ピンクを身につけると
『私、カワイイでしょ?』
というアピールをしているような気恥ずかしさがあったのです。

『ピンクはカワイイ人だけが着ていい』
とでもいうような、呪縛に取り憑かれていた。

率直に言って自分に自信がなかったんですね。

だから10代〜20代はコスプレにハマりました。
『自分ではない誰か』に常になりたかったんです。
また、既成の漫画やアニメのキャラクターであれば
色形が決まっているわけで。
『だって元がこういうものだからいいでしょ』
と、言い訳も立つわけです。
(そもそも言い訳する必要もないのですが…)

さらに残念なのは、自分が好きな作品よりも
一緒に活動してくれる友人の好みや希望を優先していました。
友人が『〇〇のコスプレをしたい!』といえば、
友人のキャラクターを引き立てる役をする。
自分はその作品をよく知らなくても。
当時はまだコスプレが市民権を得ていない時代でしたから
友人が側からいなくなってしまうのが怖かったのもありました。

そんな自信のない生活を続けているところに
転機が訪れたんです。
当時の交際相手との離別、骨を折る大怪我、
コスプレ仲間との離別…と、
同時多発的に色んなものを失いました。

ものすごく自暴自棄になった時代でもありました。

その時出会ったのが染色診断…とかいうと
営業投稿っぽくなってしまいますね(笑)
確かにそれも当時の転機の一つです。
なんにもないから何かを身に着けようと動き始めて、
始めたのがなんとベリーダンス。
肩も背中もお腹も出して、美しく、可愛く踊るあれです。

どうしたら可愛く見えるか、
どうしたら自分の思う『カワイイ』に近づけるか
自分の中のカワイイ探しが始まりました。
ベリーダンスを始めたことで、
自分の中の『カワイイ』に初めて向き合ったのです。
そうしたらどういうわけか、コスプレも卒業しました。
ベリーダンスの衣装がコスプレっぽいというのはさておき、
『他の誰か』になる必要がなくなったのだと思います。

ここまでピンクが苦手だった話となんの関係があるの?
と思われていたかもしれませんが、ここに繋がります。

自分の中の『カワイイ』に向き合う
自分のことを『カワイイ』『愛おしい』と思える
自分に優しくできることで、他人に優しくできる余裕が生まれる
これこそがピンクという色に秘められたメッセージなのです。

もちろん、誰かが今、現在進行形で
ピンクが嫌いだからダメだ!
なんてことはありません。

ピンクが好きな人は自分大好きな人だという話でも、
自分を好きになるためにピンクを身に着けなさい!
という話でもありません。

まあ、私は今、ピンク大好きですが。

ただ、好き嫌いは置いておいて
やたらピンクのものが最近目につく
と感じたら、
それはピンクからのメッセージかもしれない。

もちろんピンクはその他にも
色々なメッセージを持っていますし、
他の色にもたくさんのメッセージがあります。
色のメッセージを聞いてみたい方は
せひお声掛けくださいね。

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【2月の選色診断】
21日(月) 13:00~15:00
場所:rojicoya 路地裏寺子屋 東京都足立区千住旭町36-1
単選:500円
本選:2,000円
※単選…1本を選び読む方法。今、焦点が当たっている事象を現す。
本選:4本を選び読む方法。選んだ順番にもそれぞれ意味があり、それぞれ使命、課題、現在、未来を現す。

ご予約優先となりますので、ご予約しておくことをおススメいたします。【ご予約方法】
破天荒解公式Instagram、もしくはFacebookページからDMで
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