【CROSS SENSE】株式会社オープンハウス・リアルエステート次長・ 髙田大器氏に学ぶ「成功を掴む心構え」【前編】
こんにちは！ センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再生、不動産開発、売買仲介、コンサルティング等の事業を展開しています。
昨年10月からセンス・トラストの公式YouTubeチャンネルでスタートした新企画『CROSS SENSE』。社名に掲げている「センス」という名前に相応しく、論理性や直感力をいかして活躍されているゲストをお招きして対談を行い、そのヒントやエッセンスを探ります。
第６回は、首都圏を中心に不動産の売買、賃貸、管理など総合不動産会社として事業を展開する、株式会社オープンハウス・リアルエステートの次長・髙田大器氏をゲストにお招きしました。前編となる今回は、センス・トラスト代表・今中との出会いから仕事に対する向き合い方までさまざまなお話をお聞きしています。
株式会社オープンハウス・リアルエステート
2014年12月に兄弟で創業。関西を中心に賃貸マンションの開発やロードサイド型や都市型の商業施設開発、工場や倉庫など実利用の売却事業を営む。また、オーダーメイドで投資用不動産の開発をするOMI事業を自社サービスとして展開し、今年の6月で10期目を迎える。
次長 髙田大器
2017年11月に入社。1〜2年間営業を経験し、3〜4年でマネージャーに昇格。2023年1月からグループ長に昇格し、関西エリアの営業責任者を務めている。
おふたりの出会いについて
今中：初めて 髙田さんにお会いしたのは、コロナ禍以前の業者会でしたよね。
髙田：そうですね。とはいえ、僕自身は今中社長がセンス・トラストを起業される前から、お名前は耳にしていました。当時僕が28歳で今中社長が26歳ぐらいだったと思います。
今中：僕がサラリーマンで力んでた頃ですね(笑)
髙田：当時はまだ入社して1年ほどだったので、飛び込み先でお会いするのは目上の方が多かったのですが、その中で「26歳ですごく仕事がデキる方がいる」というのがすごく衝撃的でした。その時にはなかなか直接お会いする機会がなかったんですが、その後の業者会でやっと会えました。
参加者が前に出てPRをする時間があって、その時に今中社長が前で話していたんですよ。「やっと会えた！」と思って、そのPRタイムが終わった瞬間に今中社長のところに走って行って、「名刺交換させてください！」と声をかけました。
今中：話を終えてホッとひと息つこうかなと思った瞬間に、スライディングのように向こうの端から走ってきました(笑)。
髙田：会場の端から端にめがけて、壇上の前を駆け抜けて(笑)
僕の今中社長に対する第一印象は、「この人はぜったいにデキる人だ」と思いました。オーラが違ったし、僕の中で衝撃・電撃が僕の中で走りました。そこから情報交換をこまめにさせていただいているという感じです。
今中： 髙田さんは本当にすごいんです。毎年一番多く取引させていただいています。僕は年末にいつもその年の振り返りでノートをまとめるんです。誰とどんなお取引をしたのかなどを書き出すんですが、 髙田さんがいつも1位なんです。感謝しかないですね。
成果を出すために大事にしていること
今中： 髙田さんというと、「チームで勢いがある」「関西中の不動産を根こそぎ掘り起こしていく」というイメージがありますが、 髙田さんが成果を出すために日頃意識されていることはありますか？
髙田：営業時代に意識していたことは、僕は不動産業を知らないまま入社したので、大前提として「誰よりも時間を使わなくてはいけない」と思っていました。
我々は基本的に月曜から金曜日に出勤して土日は休みをいただいていますが、休みの時もやはりずっと営業していましたね。みなに平等に与えられた時間の中では突出した成長を遂げることはできないと思いますが、どこで差をつけるのかというとやはり「皆が動いていない時間」「皆が休んでいる時間」だと思います。そこでしか差がつけれないと思ったので、自分はずっと仕事をしていました。そこの意識は誰にも負けないかなと思っています。
今中：平日は当然やり切るし、土日もそのマインドで実質動いていたという感じですね。
髙田：もちろん、会社からは土日も仕事しろとは言われていないんですけど、個人的に動かないわけにはいかなかったんですね。
今中：そのような努力もあって、第一線で常々良い成績を残されていましたよね。 髙田さんはスピード感があって、仕事のキャッチボールがとてもスムーズで、とても仕事しやすいなといつも感じています。
我々不動産の仕事は、第三者が関わってきますよね。そのため、軌道修正が必要なことも多いんですが、その対応力が本当に素晴らしいと思います。
髙田：それと同じことを僕は今中さんに感じています。今中社長とのやりとりは1から10までやるべきことがある中で、5と10をかいつまんで伝えておけば通じてしまうんです。感性がすごく似ているなと感じていて、だからこそこちらの意図もきちんと汲んでいただけていると思います。本当に助かっています。
しかも、今中社長は想いが熱いなと思うんです。人生に熱く、プライベートも仕事も、何においても熱い。その今中社長のおかげで僕自身も負けたくないという思いになりますし、「今中社長が頑張っているなら、僕も頑張らなくては」という思いになるんです。とても尊敬していますし、全力で走る今中社長の隣を僕も一緒に伴走させていただいています。
責任者として大切にしていること
今中：東証一部上場企業の大阪の営業責任者という立場で、辛いことも楽しいこともあると思いますが、責任者として 髙田さんが大切にされていることはありますか。
髙田：キャパシティは人によって全然違うので、一人ひとりに合ったキャパシティを考えて接するということは常日頃から大切にしています。その中でも一番大切にしているのは、「嘘をつかない」ということ。我々オープンハウスが大切にしているのは「誠実さ」なので、真面目に仕事に取り組むことはもちろん、誠実に対応させていただくことを意識しています。信用が何よりも大切だと思うので、仕事をする上では嘘をつかないようにしようというのは徹底しています。
今中：うちも「誠実に嘘をつかない」ということは大切にしていますが、本当に大切な部分ですよね。
では、会社としての営業方針はいかがですか。御社が案件をまとめるときに、どのようなことを大切にされていますか。
髙田：一番はスピードですね。何においてもスピード感を持って対応できるか、そこを大切にしています。案件精査の時間、上司へのプレゼンの時間、決済を取る時間、返答する時間、納期の時間、何においてもスピードを意識していますね。
今中：それは、うちの社員にも聞いてほしいですね(笑)
髙田：みなさん、今でも十分できていると思います(笑)
今中：より徹底していきます！
オープンハウスの目標
今中：今、御社が目指されていることについてもお聞きしたいです。
髙田：「不動産業において日本一」ですね。これは常に変わらない目標だと思います。私が参加した頃は、売り上げが3,900億ぐらいだったんですが、今は1兆1400億と年々成長することができているのではないでしょうか。
「ヒト・モノ・カネどの点でも負けている」と弊社を創業した社長が言っているんですが、その中にあっても雑草魂や熱いものに関しては負けていないと思っています。ここからしっかり、日本一に向けて精進していきたいです。
おふたりの出会いから掲げている目標まで様々な話題で盛り上った前半。
続きは後編記事をぜひご覧ください！
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