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センス・トラストの組織文化を受け継ぎ、成長を後押しする存在に|京都支社・林侑希にインタビュー!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間・東京エリアを中心に不動産の買取再生、不動産開発、売買仲介、コンサルティング等の事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、3月1日付で京都支社に入社した林侑希をインタビュー!学生時代の話にはじまり、人生に大きく影響を与えた人物との出会い、仕事で大切にしていることなど、ざっくばらんに語ってもらいました。


人が見ていないところでも自分を律する。サッカー強豪校で学んだ大切な軸。

── 林さんは、高校時代に京都の強豪・東山高校のサッカー部に所属されていたそうですね。まずはその当時のお話をお聞きしたいです。

サッカーを始めたのは小学3年のころ。小学生の時はクラブチーム、中学ではサッカー部に所属していました。中学で進路を決める時期に、友人が東山高校のサッカー部に入るという噂を聞いて、私も一緒に練習会に参加したことがあったんです。先輩方の輝いている姿に感銘を受け自分もここでサッカーをしたいと即日、両親にお願いをしました。

東山高校は今でこそサッカーの強豪校ですが、私が入部した時はチームを強くしていこうと取り組むようになって3期目だったので、結果としては京都ベスト16という感じでしたね。

それでも練習は本当にきつくて、サッカーをしていた記憶よりも走っていた記憶の方が強いんです。毎日の練習メニューに必ずランメニューが入っていて、サッカーコートの端から端までを全力で10本、1キロを3分で走るのを5本とか、とにかくずっと走らされていました。今なら、見えないところでの努力がとても大切だったとわかるのですが、当時は中学時代とはまた違った練習の大変さに圧倒されていました。

── 苦しい練習が続いて、辞めたいと思ったことはなかったですか?

毎日本当に苦しかったですけど、サッカーを嫌いになることはなかったですね。私が初めて自分から親に「やってみたい」と頼んだ習い事だったからというのも大きいと思います。それに、仲間にも恵まれていたんです。みんなと遊ぶ時には思いっきり遊んで、頑張る時には頑張って、お互いに支え合っていたからやりきれたと思っています。

── 部活から学んだこと、現在のご自身に影響を与えたことなどがあればお聞きしたいです。

監督やコーチからは、「サッカーを真面目にするのは当たり前で、それ以外の学校生活でもしっかり真面目にやれ」と常々言われていました。授業中に寝ていたり、騒いだりはもちろん、登下校中の買い食いも禁止。高校名が入った制服を着ているのだから、品格を落とすようなことはするなと言われていました。誰かが見ているからきちんとするのではなく、人が見ていなくてもそういう行動をするようにと徹底的に教えられたんです。社会に出たらそれは当たり前のことですが、そういうことを若いうちから身に着けることができたのは良かったと思います。

また、高校では上下関係もすごく厳しくて、誰でもできることは若い者がするのが当たり前でした。先輩から言われて動くのではなく、周りを見て・感じて率先して動く。これは社会人になっても役立っている部分だと思います。


「人生で一番勉強した」大学時代を経て、仕事への期待を胸に不動産業界へ。

──大学時代の話も教えてください。どのような学生でしたか?

人生で一番しっかり勉強をしたのが大学時代だったと思います。授業は一番後ろで受けていましたが、レポートは誰よりも最短で提出していました。そんなふうにしていると、そのうち友人からいろいろと質問されるようになるんですが、その質問に対して「分からない」と答えるのが嫌で、何を聞かれても理論立てて説明できるように、自分から進んで勉強していましたね。

真面目にやっていると結果につながるもので、学部内から一人しか参加できない大手メーカーのインターンシップに1年間参加することができました。その会社の研修施設が大阪の枚方市にあって、そこに1週間泊まりがけで研修もしましたし、苦楽を共にしたその時の仲間とは今でもやりとりがあって、親友のような存在です。

── 大学卒業後は不動産会社へ就職されましたが、インターンシップに参加した企業とは違う業界に進んだのはなぜでしょうか。

インターンシップでは素晴らしい経験ができたのですが、自分がやりたい仕事なのかどうかをじっくり考えた時に、その会社ではないという答えになりました。

そこから不動産業界への就職を決めたのは、友人の影響もあったと思います。私は法学部出身なのですが、友人が1回生の時に宅建に合格したんです。当時は「不動産の人が取る資格かな」ぐらいの認識でしたが、少しずつ不動産業界に興味が湧いてきました。

また、当時私が住んでいたマンションの1階に不動産会社が入っていて、仕事をしている様子をよく目にすることがありました。私にとっては働く人のイメージがその方々だったこともひとつのきっかけかもしれません。

実際に不動産業界に的を絞って就職活動をはじめてからは、複数の会社から内定をいただくことができました。その中から最終的に、新入生や新社会人、新婚さんからファミリー、店舗や事務所まで様々な物件の仲介、法人社宅の仲介などを手掛ける、地元京都にある賃貸仲介の会社に就職しました。

── 実際に不動産業界で働いてみていかがでしたか?

不動産仲介の仕事は、来店したお客様の希望の条件を聞く、物件を紹介する、そこから内見をしたら決定というように、流れ作業の中で簡単に契約が取れると思っていたんです。しかし実際はそんなに甘いものではなくて、いくつ物件を見ても納得できない方や、長い時間をかけたのに契約につながらない方もいました。

それでも人と話すことは好きでしたし、誰にとっても住まいは大切なものなので、一人ひとりの細かなニーズを聞き取って提案することは楽しかったですね。お客様との関係が深まっていくうちに「林さんにお任せします」と言っていただくこともあってやりがいを感じました。中には、大学進学時、就職時、同棲時と3回お手伝いさせていただいた方もいらっしゃいました。もちろん楽なことばかりではありませんでしたが、仕事が嫌だから辞めたいと思ったことは一度もなくて、楽しく働かせていただいていました。

人生に影響を与えた人物との出会い。憧れを超えるために一緒に働くことを決意。

── その後、住友不動産販売へ転職をされていますが、どのようなタイミングで転職を決断されるのでしょうか。

新卒から7年ほど賃貸仲介の仕事をしていましたが、その中で取引先やお客様からの不動産に関する質問に答えられないことがありました。例えば、家賃相場を聞かれたらすぐに答えられるけど、坪単価などは知識がなかったので答えられないことも多かったんです。

私は定年まで不動産業界で働くつもりでいましたので、不動産屋と名乗るからにはすべての知識を身につけていたいと思い転職を決意しました。

その後、ご縁をいただいて住友不動産販売へ入社することになったのです。

──賃貸仲介とは違う分野での仕事はいかがでしたか?

賃貸と売買とでは貸すか売るかの違いだけで、それほど大きな違いはないだろうと思っていましたが、実際は異業種に就職したかのようにまったく違う仕事でした。一から勉強しなくてはいけないことが多い一方で、中途採用ということで結果を出さなければいけないというプレッシャーもあって、入社後しばらくは無我夢中で働いていましたね。現場にたくさん出て経験を積みたいと思っていたので、1日があっという間に終わってしまいました。

── 前職ではどのような出会いがありましたか? その後の人生に影響を与えるような方との出会いなどあればお聞きしたいです。

私の人生に大きな影響を与えた方がふたりいます。一人は小松さん(センス・トラスト取締役副社長)です。住友時代に、飲食店で偶然お会いして挨拶させていただいたのが最初の出会いです。目力と説得力のある話し方がとても印象的でしたね。そこからすぐに、センス・トラストと取引の機会があって、小松さんと一緒に仕事をさせていただいたのですが、社会人になってから出会った誰よりもプロフェッショナルだと感じました。言葉の選び方、仕事のスピード感、すべてにおいて圧倒されましたね。私と小松さんは年齢が同じなのですが、同じ歳でこれだけバリバリやっている人もいるのだと衝撃を受けました。

そしてもう一人は、今一緒に京都支社で働いている近藤さんです。住友時代にとても可愛がってもらいました。転職した当初、私は必死に仕事をしていたんですけど、みなさん本当に忙しくされていたので、一緒に食事に行ったり交わったりする機会がなかったんです。でもある時、近藤さんが「仕事どう?」と声をかけてくださって、一緒に食事に行かせてもらったことがありました。それが本当に嬉しかったんです。そこから仕事の相談などをさせていただくようになって、尊敬できて頼りがいのあるお兄ちゃん的な存在になりました。その近藤さんと、こうしてまたセンス・トラストで一緒に働けるようになって、とても嬉しいです。

── センス・トラストへ入社することになった経緯についても教えていただけますか。

私が小松さんに「一緒にセンス・トラストで仕事をして京都を盛り上げていきたい」という思いを伝えたのがきっかけでした。もともと小松さんに対して憧れの気持ちがあったんですけど、憧れているだけではだめだと思ったんです。

ちょうど住友を退職して間もない頃で、小松さんからも「わかった。一緒に働こう」と言っていただいて、事務所で握手を交わしたのを覚えています。


センス・トラストを日本を代表する企業にするために、京都からその一翼を担っていきたい。

── 実際にセンス・トラストへ入社して、いかがですか?

みなさんの仕事のスピード感に圧倒されました。何かを決断するのにもすごく早いですし、レスポンスも2、3日経ってからではなく即日で返事をするのが当たり前。みなさん、分単位で刻んで仕事をされていて、そこに食らいついていたら1日が経つのが本当に早いんです。

私はどちらかというと、「これは明日でいいや」「これは後でやろう」という考えがあったのですが、今は目の前にあることをその日にすべてやりきるように仕事をしています。それが会社の文化として醸成・浸透しているなと思うんです。私が住友時代に小松さんと仕事をさせてもらって感じた「すごさ」はそういうことだったんだなと今ならわかります。その文化や素晴らしさを、今度は自分がステークホルダーに伝えていかなければならないと感じています。

── 林さんが仕事をする上で大切にされていることについてもお聞きしたいです。

この業界は人と人のつながりが本当に大切なので、「林と仕事をしたい」と思っていただけるようなパフォーマンスを自分の中で常に心掛けています。私ならどんな人と仕事をしたいと思うのか考えてみたら、やはりプロフェッショナルな人だと思うんです。分からないことを分からないままにしない、何をするにも自信を持ってできるような、そんな人を私も目指したいと思います。

小松さんから感じたセンス・トラストの素晴らしさを私が台無しにしないように、その部分をしっかりと受け継いでいきたいですね。

── 最後に、センス・トラストでの今後の目標やチャレンジしてみたいことなどをお聞きしたいです。

センス・トラストに入社するにあたって、私に与えられたミッションは「センス・トラストが日本を代表する企業になるために、京都からセンス・トラストを底上げしていくこと」です。そのためにまずは、京都でナンバーワンの成績を目指して頑張っていこうと思っています。

住友時代には実需を数多く学んできたので、その経験も生かしたいと思います。また、新卒から7年間賃貸仲介に携わったことでリーシングのノウハウも蓄積することができました。賃貸需要などは物件を見ればわかるので、その知識を活かして収益物件の仕入れにもチャレンジしたいと思います。

センス・トラストは裁量権が大きく自由に仕事をすることができるので、やりたいことが次々に浮かんでくるんです。でもあれもこれもと手を出してしまうと、結局はどれも中途半端になってしまうと思うので、まずは目の前のことを一つひとつ真摯に愚直に取り組んで行きたいですね。


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