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教師必須の作業効率化③置き場所、置き方【日本語教師/日本語教育】

整理:必要なときに、必要なものをすぐに取り出せる
整頓:散らばっているものをきれいに片付ける

置き場所

よく使うもの、あまり使わないものを分けます。使わないものが置きっぱなしになっていることよくあり、そのせいで、重要あるいは必要なものが取りづらくなってしまいます。最悪、大事なものを失くすことにもなりかねません。

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置き場所は、「必要なときに、必要なものをすぐに取り出せる」という原則のとおり、それぞれの物のあるべき場所を決めます。その際、必ずカテゴリーごとに分類します。

分類

一度、場所を決めたら動かさないこと。慣れれば、考えずとも手を伸ばして資料を出し入れできます。

置き方

どんどん上に積み上げていく置き方、いわゆる積読(つんどく)は✖です。つんどくをおすすめしている方もいますが、ことオフィスなど、仕事に関してはNGです。

積み上げていくと、下になった書類は、いちいち上の書類をどかさないと見えません。また、何があるのかも、どかさないとわからなくなります。一見して何があるかわからなければ、効率はぐんと落ちます。必要なものがすぐに取り出せる、という原則に反していますね。また、見た目も悪いです。


授業用 (1)

見た目、と言いましたが、オフィスは多くの人が訪れます。オフィスを見ればその会社がわかる、とも言われています。営業では、オフィスは整理整頓されているか、活気があるか、作業に集中しているか等、見て判断します。とはいえ、散らかっていたとしてもすぐに、悪い!、と決めつけるわけではありませんが、最低限、いい印象は与えておきたいものです。

このように、置き場所、置き方に日々気をつけていれば、また一歩、効率化につながります。ごくごく小さなことの改善によって、有効に使える時間が増えることにデメリットはありません。

今回は以上です。ありがとうございました。

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