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25/1,000冊目 中野信子(著) 『脳の闇』

中野信子(著) 『脳の闇』

要した時間:365分(6時間5分)
※メモしながらだったから、ただ読むだけならもっと短いかもですが、Kindleでは気づけなかったけれど、厚い本でした。

『シャーデンフロイデ』を読んで、わたしはこんな思いが浮かんできていました。

「著者の中野信子さんと会って、話をする機会があったら良いのに」

と本書は、そんな思いをほとんど成就させてくれる内容でした。『脳の闇』とありますが、一般化した『脳』ではなく、『(中野さんの)脳の闇』というほうが、ずっと本書の内容を表すタイトルになるでしょう。

生きる上で役に立つ知見というよりは、中野さんって何を考え、何を思って、何に悩み、苦しみ、どう活路を見出そうとしてきたのか、というとてもパーソナルな思索を(たぶんけっこう)惜しみなく披露してくれた内容でした。

まとめ

というわけで、本書についての要約は、今回なく、感想としては

中野信子さんの話をいっぱい聞けてよかった!

というものになります。

合わせて読むともっと楽しい本

鈴木祐著『YOUR TIME ユア・タイム 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術』

中野信子さん、これ読んだら良いのに、と思ったので。時間術を駆使してもさして効率が上がらないんですよ、という話までしちゃう時間術の本。



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