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フィルムカメラ紹介 Nikon F3編



今日は普段使っているNikon F3について書いていこうと思います。ここに書いていることはあくまで個人の意見です。購入を検討している方は他の方のレビューも参考にしながら最高の相棒を見つけてください!

Nikon F3概要

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簡単にですがまずはF3の概要から 

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誕生 1980年

当時の価格 13万9千円

スペック シャッタースピード 8〜1/2000

撮影モード 絞り優先AE、マニュアル

重さ 700g(ボディのみ)

セルフタイマー撮影可能 

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こんな感じです 

僕はクラシックカメラ博というカメラの展示会で買いました

お値段はレンズこみで4万8千円くらいでした ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトに比べると割高にはなりますが最初の一台はしっかりと動作確認や状態確認ができた方がいいと思い実際に見て購入しました。


Nikonのよさ

短めではありますがNikonのよさについて書きます。なんと言っても堅牢性です。40年前の機体ですが外観に多少傷はあるものの全く壊れておらず快調に動いてくれています!他のサイトなどをチェックしてみるとやはりNikonは壊れにくいというのが強みの一つです。

またボディがカッコイイところも魅力の一つです!あとシャッターの音もいいてすね まだたくさんありますが続いて写りの方を見ていきましょう


作例紹介

ここでは実際に使った感想を作例とともに書いていきます

作例は全て Nikon F3 HP +ai nikkor 50mm f/1.4s で撮影しています

順光やサイド光で撮影するとNikonらしい解像度の高い描写でかつフィルムらしい柔らかさを表現してくれる印象です 全てレタッチや編集、加工をしていない状態ですが色鮮やかなところもフィルムならではかと思います

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PENTAXやOLYMPUSなど他のメーカーも使っていますが特に木漏れ日を撮るのにはNikonが最適なんじゃないかと思います 日に当たっている部分と影になっている部分の光の感じが最高に好きですな

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逆光

逆光の場合うまく取れるとアンダーめなところから明るいところのコントラストがとても綺麗です!やはり写りは解像度が高く、くっきり写りますね

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↑の写真は特にそうですがアンダーな暗いところでも何が映ってるか分かりますし黒潰れしていないのがいいですよね!

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多少オーバーめの露出で撮っても光がふわっと綺麗に写ります

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失敗例

うまくいった作例ばかり紹介するのもと思いましてここでちょっともったいなかったなっていう作品たちを紹介します

Nikon F3には絞り優先モードというのがありF値(被写体をはっきり写して背景をぼかしたいか、背景までくっきりと写したいかを決める値 F値が小さいと後ろはボケて、大きいと背景まではっきり写る)を決めたらあとは自動でシャッタースピードを決めてくれるという便利な撮影モードがあります それで撮るとほとんどミスなく撮れます

もう一つマニュアルモードがあります こちらはF値からシャッタースピードまで全て自分で決める撮影モードです

失敗例を見てみるとマニュアル撮影での露出ミスが多かったですね つまり僕のミスですね笑 では露出をミスるとどんな写真になるのか見ていきましょう

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ちょっと絞りすぎたでしょうか 黒潰れています

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こちらは露出オーバーすぎました がそれが逆に好きです笑

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光の方に露出を合わせてしまいました泣 画面中央部に人が映ってるんですけど見えてないですね

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こちらは白飛びしてますね 露出オーバーすぎました けど↑の写真はゴースト(虹みたいな光)が出ていて結構好きです笑



最後に

最後はいい写真で締めくくりたいということでこの春Nikon F3で撮ったお気にを集めました

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桜の写真はこちら


Nikonの他の写真はこちら



読んでくれてありがとうございました

次回のフィルムカメラ紹介はPENTAXsp編です

お楽しみに








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