団扇作り

昨年の今日、スクールで創作教室を行いました。
対象は、小学1年生。
内容は、団扇作り。
僕は、目標となるモチーフを観て作品を作るのではなく、子ども自身がもつ限りない想像を導き表現させることが、創作教室の主旨だと考えています。
団扇に夏を連想するものを描きましょうといったことです。
ところがこの日は、何故か苦戦していました。
そこで考えたことは、言葉で想像遊びをしました。
例えば、空に浮かぶ雲を観て何の形に見える?といったこと。
シュークリームや空飛ぶ円盤などといった言葉が次々と出て来ます。
ぜんぜん喋らない子どもまでもが、みんなにつられて楽しく語ってくれました。
教室内は、笑顔でいっぱい。
隣の教室の先生が大場先生のクラス、とても楽しそうでしたねって言ってもらえる程でした。

こうした一つひとつの活動が子どもの心の成長に繋がると考えています。

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