見出し画像

脳と目の不思議な関係。脳は「真実」を見てはいない

けんすけです。

60歳で定年を迎えたのを機に、
ビジネスを始め、
現在奮闘中。

ビジネスを進める中で、
いろいろな考え方や、
法則を学んできましたが、
今回は人の体について、
特に脳と目の関係について取り上げます。


脳は5感から得た情報を認識し、
分析して、取るべき行動を決定します。

ペンを見れば「書く物」だと認識、
書くという行動を促します。

5感の中でも特に情報量が多いのが、
視覚です。

目を開けていれば、
それだけで遠近問わず、
周りの状況が脳に伝達されます。

でも、その情報は、
どれほど正確なものなのでしょうか。

網膜が捉えたものを、
脳は正確に分析しているわけではなさそうです。


脳は無意識化で情報を取捨選択していると、
よく言われますが、
取捨選択する基準は脳が握っています。

物を認識する際も、
得た情報をどう認識するかは脳次第です。

認識=真実とは限りません。

目に映ったものを、
全く別のものとして認識することは、
往々にしてあります。


私は家の鍵、自転車の鍵、その他の鍵と、
複数の鍵を別々のキーフォルダーにつけて、
いつも複数持ち歩いています。

鞄の同じポケットにまとめて突っ込んであり、
手探りで必要なものを選び取り出します。

勘の悪い私は、
一発で狙ったキーを取り出せたことはなく、
だいたい、2・3回は違うものを選んでしまいます。

その日帰宅した私は、玄関のキーを取り出そうと、
鞄の中を探りました。

最初に取り出したキーは、
別のキーでした。

またか、と、
2つ目を取り出したところ、
これも違うキーです。

少しイラついた私は、
今度は間違いないと、
3つ目を取り出したのですが、
これも違います。

イライラが焦りに変わりました。

もしかして、どこかに落としたのでは。。

慌てて全てのキーを取り出したのですが、
玄関のキーはありません。

「やってしまった」

と絶望しながら、
1日の行動を思い返します。

鍵を落とすタイミングがあったのか、
落としたとしたらどこか。

今から探しに戻るのか、
それも面倒だなと、
いろいろと思いを巡らせながら、
ズボンのポケットに手をいれました。

鞄から取り出したキーは、
鞄に戻さずズボンのポケットに入れるようにしています。

つまり全部のキーは今ズボンにあるのですが、
そこから何気なく取り出したキーは、
なぜか玄関のキーでした。

何が起こったのか分からず、
記憶を辿ったところ、
何と最初に取り出したのが目的のキーだったのです。

でも、あの時確かに、
「これは違う」
と認識しました。

目はキーを捕らえていたのですが、
脳が違うものと判定したのです。

これは、
「1発で目的のキーは取り出せない」
という思い込みが作った誤った認識でした。


脳は目で見たものを認識するにあたり、
思い込みで情報を操作しているようです。

思い込み通りのものを見せている、
とでも言いましょうか、
今見ている風景も、
脳が操作している可能性があります。

見たものが全て真実とは限りません。

結婚前はあんなにハンサムだった彼が、
結婚したらブ男になってしまったとか。

真実の彼は、ハンサムでもブ男でもなく、
おそらく普通の男なのでしょう。

ただ、その時の状況や思い込みに応じて、
脳が「そう見せている」というだけです。


例えば、必要な情報であっても、
これは疑わしいという思い込みがあれば、
目に入ってきません。

ビジネスでは情報収集が大切になりますが、
そこに「思い込み」が介入すると、
重要な事が脳に認識されないということになります。

もちろん「思い込み」を排除して、
何でもフラットに受け入れるのがいい、
ということではありません。

「思い込み」で情報を取捨選択することは、
必要でしょう。

ただ、今目に映っている諸々は、
「脳が見せているものだ」という、
少し引いた目線は持っていてもいいのではないでしょうか。


【プレゼントコーナー】
稼ぐまで最短最速、ビジネス初心者特化型と銘打って、究極まで絞り込んだシンプルなノウハウで収益を自動化する方法を【期間限定】公開中!
豪華プレゼントも用意していますので、稼げる副業に興味がある人は、以下の画像から詳細をご覧ください。

↓↓↓↓↓クリックしてください(^^)

メルマガ誘導バナーB


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?