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日焼けと美白と気持ちの変化と

日差しが強い。
最近は日傘を使う人を見かけるようになって、もうそんな季節かと思った。

わたしも夏には日傘を使う。真夏は日差しがキツすぎて瞬殺で弱ってしまうので、その対策のためにも日傘は必需品になった。本当のことを言えば傘の類が全般苦手なので何も持ちたくないし、内心ファッション的にあまり好ましくないと思っているのだけれど、異常なまでのギラギラした直射日光でバテてしまうことに命の危険すら感じるほどなので危険を回避することを優先するようにしている。

どうせ持つのなら日焼け防止対策にも期待したい。以前は日焼け大好き人間で、いつでも小麦肌でいることが正義だった。今では白肌が好きになったので美白美容をしているけれど、過去の日焼けに後悔の気持ちはない。その時々で自分の一番"好き"を選択しているのでむしろ達成感のようなものすらある。それに小麦肌は永遠にかわいいと心の底から思っている。


日傘は今や年齢も性別も問わず使われるアイテムになりつつある。そうは分かっていても、中学生の子が日傘を使っているのを見かけてその意識の高さに驚いてしまった。

真夏の暑さ対策ならまだしも季節はまだ春だ。「小麦肌さいこー!」なんて言っている場合ではないぞ、と一瞬怯んでしまった。でも負けない。(?)自分がするかは別としても小麦肌はやっぱり永遠にかわいい。



毎年日焼け止めを必死に探している。

小麦肌loverだった頃は肌を綺麗に焼くためのサンオイルをさまざま渡り歩いていたけれど、今は日焼け止め巡りに切り替わった。人の変化は面白い。

太陽の日差しが大好きだからギラギラの日光を浴びながら光合成したい欲がふと湧いてくる。
けれど暑さへの弱さや日焼け、さらにはシミやしわのことを思うと、もう何も考えずに直射日光の元へは出られない気もする。勢いで思い切り日光を浴びてみても罪悪感のようなものが頭をチラつくのだろうと思うとなんだか切ない。

実際には日がある時間帯は日焼け止めを塗らずに窓際に行くことすらない。起床して洗顔してスキンケアのあと即、日焼け止めを塗る。気持ちの上ではシミもしわも何も気にせずにありのままを受け止めていたいけれど、それと同時にありのままで過ごせない気持ちがあることに矛盾も感じる。




日焼け止めは成分と使用感へのこだわりが強すぎて、夏に使うのにベストな数値で満足できるものになかなか出合えない。

今年も日焼け止めを探しながら日傘を使う。

日傘を使いながらも小麦肌が好きで、でも白肌でいたくて、直射日光で倒れそうになるのに日差しが大好きで。矛盾しかないな。

いずれ気持ちが勝って日焼け止めにこだわらないときがくるのか、それともサンオイルに戻るのか。これからの変化にもわくわくしながら過ごそう。



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