6月の教室：サボテン

　梅雨に入って空気が湿気を帯びてくる6月ですが、ワークショップではサボテンの絵を作ることにしました。照りつける日差し、乾燥した空気、その中で鮮やかな花を咲かせるサボテン。
　1点は鉢に植えたかのように並べ、周囲をメキシコの色彩のようなカラフルな枠を付けました。もう1点の方は乾いた大地に佇む夕日の中のサボテンです。アリゾナに行った時にサワロ国立公園で15mにもなるサワロサボテンを見ました。迫力は満点。今回の絵は公園よりももっと荒野に生えている感じですが、西部劇に出てくるような雰囲気に仕上げました。
　教室ではカラフルな作品が次々と完成していきます。赤、ピンク、紫、青、そしてサボテンの緑。またアリゾナの大地に遊びに行きたくなりました。