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ワタシとメガネ~メガネは顔の一部です~

子供の頃から徐々に徐々に視力が落ち始め、中学生の時に人生で初めてメガネをかけました。

似合っている・似合っていないにかかわらず、当時は世間的に「メガネ=ブサイク」みたいな、どちらかといえば”ネガティブ”なイメージが強く″メガネをかけること″自体かなり抵抗感がありました。

その頃は「イワキメガネ」とかで、フレームとレンズ代全部併せて6~7 万円くらいメガネ一つ作るのにかかっていた記憶があります。そんなわけでワタシにとってメガネは″超貴重品″でした。

高校時代はメガネで通し、大学生になって初めてのコンタクトレンズ・デビュー。世界が一変しました。これで「ワタシ=メガネ」のイメージからやっと脱却できる!と大喜びでした。お化粧もするようになったし、外ではメガネをかけないで済むというのがなんとも言えず嬉しかったです。

でも家に帰ればメガネが必需品であることに変わりはなく、ワタシとメガネはずっと切っても切り離せない関係性でした。もちろん今でもですが…。

いつの頃からかメガネが「ファッションアイテム」の一つとして捉えられるありがたい時代になり、「JINS」だ「Zoff」だ、”数千円”という格安価格でメガネが作れるようになりました。昔を思えば信じられない”価格破壊”です。

仕上がりは一週間後とかが当たり前だったのに(″遠近両用″とか″中近両用″などの特殊レンズは別として)、当日数時間後には受け取れてしまうという迅速さ。初めて格安メガネを作ったときは衝撃を受けました。

「メガネ=ブサイク」のイメージも昔ほどはなくなり、洋服に合わせてメガネも変えるような”おしゃれさん”たちの出現によって、メガネは簡単にイメチェンできる”便利アイテム”になってきました。

大学生以降は外出時、基本的にずっとコンタクトレンズでした。でも長年の″コンタクトレンズ生活″継続のせいで目の疲れが常にひどかったこともあり、十年ほど前から思いきってコンタクトレンズはやめて、外出時も″メガネ生活″に戻しました。

これが予想以上に快適で、中学生の頃あれだけメガネに抵抗感があったことがまるで嘘のようでした。メガネは自然と″私の顔の一部″になっていたんですね。

今は3本のメガネをシチュエーションによって使い分けています。先日、ここ5年くらい使い続けてきたフレームをイメチェンで買い替えてみました。かっちりとしたフレームからメタルっぽいフレームに変えてみたら、顔の印象が本当にガラッと違って見えます。

新しい相棒

ワタシ自身決して”おしゃれさん”というわけではありませんが、メガネをアクセサリーの一つとして考えられるようになってから、ワタシとメガネの新たな関係性が生まれたのは間違いありません。

ワタシとメガネは一生相棒ではあるので、これからも楽しみながら″メガネ生活″を満喫したいと思っています。


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