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#224 子どもの疑問「 南極は南にあるのになぜ寒い?」


皆さんこんにちは!
小1、年中、2歳の3人育児中、仙台凛です。

今回は、我が家の子どもたちの素朴な疑問シリーズです。

答えるのに結構苦労した。。。


遅刻上等!着眼点が良いから答えてあげたい


我が家はリビングの壁に、世界地図と日本地図のポスターを貼っています。
ある日の朝、小1の子どもが、唐突にこんなことを聞いてきました。


「 南極大陸は日本より南にあるのに、どうして寒いの? 南は暖かいはずだよ」


ちなみにこれ、どのタイミングで聞いてきたと思いますか!?

平日の朝、出発時間が迫ったものすごく忙しい時間帯に、のんびりした声で、唐突に聞いてきました!!

 今すぐ家を出ないと学校に遅刻するよっ!!
というか、今出ても、既に遅刻なんじゃない!?という時間でしたが…


着眼点がとてもいいなと思った私は、遅刻上等! といった気持ちで、簡単に解説をすることにしました。



南と北、赤道について解説


南と北については理解している我が子。
赤道についてもなんとなく知っている様子。

・暖かいのはあくまで赤道付近であって、南に行くと暖かい訳ではない
・そのため、北半球は南に行くほど暖かい
・反対に、南半球は北に行くほど暖かい


こちらが切羽詰まりながら必死に力説するのを聞いた子どもは、「ふーん」という感じで、なんだか拍子抜け。

なんとなく分かったような、分からないようなの「ふーん」でした。


拍子抜けの「ふーん」という返答でも無駄ではない


子どもは時間の感覚がまだなく、先の事を見通すことができないため、いま目の前の事がすべてです。

つまり、私からすると、学校遅刻ギリギリだよ!!ということがわかっているのですが、子どもからするとふと目にとまった世界地図から「 なんでだろう?」 と思ったことがその瞬間全てだったわけです。


一度の説明で、南、北、赤道などを全てを理解してくれたとは思いません。

今回の話が頭の片隅に残っていて、またどこかで赤道、気温、北半球と南半球、南極大陸などのキーワードに触れたとき、今回の話を思い出してくれたら、親としてうれしいですね。







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