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オンラインで信頼関係を築くには? コツは◯◯から学べ!

先日、新しく携わることなったお仕事関係の方々と、初めてオンライン会議を行いました。

会議といっても、堅苦しいものではなく、自己紹介や近況報告を兼ねて、親交を深めましょうという趣旨のものです。

参加者は約20名。

主催者の方が進行役を務めてくれ、指名された順に、テーマに沿った話題を話していくという形式で進みました。

私は以前、講師の方が話すセミナー形式のものに参加したことはありますが、質疑応答以外で自分が話した経験はありません。

また、ほとんどが初めてお顔を拝見する方だったので、楽しみな気持ちが半分、「どんな感じで参加すればいいんだろう?」と漠然とした不安が半分、という状態で臨みました。


学んだことは、実にシンプル

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それは、表情やリアクションを大きくすることが大切ということです。

今回、発言者と進行役以外は、基本的に音声をミュートにしていました。

私は、パソコンの画面に全員を映しながら参加していたのですが、ふと自分の顔が目に入った時、あまりにも無表情で、思わず「興味がないの?」「話がつまらない?」と画面の自分に聞きたくなってしまいました。

いえいえ、とんでもありません!

皆さん、お話が上手で、あるある!と頷けるものや、尖った意見なのにどこか笑えるものなど、楽しい話ばかりでした。

また、私が話している時、何名かが、画面上で大きく頷いてくれたり、のけぞるようにして笑ってくれたりしたのを見て、「分かりやすい反応が返ってくるのは嬉しい」と純粋に思いました。

おかげで、緊張もほぐれ、つい調子に乗って余計なことまで話してしまったほどです。

オンライン会議では、雑音などを考慮し、発言者以外はミュートで参加するというのは、仕方のないことだと理解しています。

ただ今回のように、初対面に近い人同士の親睦を深めることが目的の場合、オンラインとオフラインでは空気感が違い、初めて、オンラインのデメリットをや難しさを感じました。

それでも、まるで隣で話しているかのような親しみやすい雰囲気があり「ぜひまた話したい!」と思える方もいました。

これはなぜだろうと考えてみると、表情や仕草で、相手の感情が分かりやすく伝わってきた方々だったと気づいたのです。

わざと大げさにやる必要はないと思いますが、うなずく、笑う、簡単なジェスチャーで意思表示する、などは、今後意識的にやっていこうと思いました。


私が参考にしている◯◯とは?


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皆さん、「ワイプ芸」なんて表現を聞いたことはありますか?

テレビ番組のワイプ画面(メイン画面の一部分に表示される小窓のような別画面) で芸能人や文化人が見せるリアクションのこと。ほぼ顔しか映し出されない小さなワイプ画面において、芸能人などが中継先の映像などに対する反応を表情で豊かに表すことから、芸として捉えられるようになった。(引用:コトバンク)

これって、意外と勉強になるのではないか、と個人的には思っています。を

テレビで「ワイプ芸の上手い・下手を競う」という企画を見たことがありますが、その中で、「やり過ぎはわざとらしいので絶妙な加減が大事」「目を細めると効果的」などの方法が、テクニックとして披露されていた記憶があります。

今は、テレビ番組ですらリモートが取り入れられていますから、より研究しやすいかもしれませんね。

・・・ちょっと気恥ずかしいですが、あなたも一緒に、こっそり練習してみませんか?


オンラインで信頼関係を築くコツは?

ずばり!「ワイプ芸」から学べ!!


現場からは以上です。

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